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NARDとJAAの認定校
“アロマの手しごと教室 Aromano”を主宰しております
手作りコスメアドバイザ-;シカです。
本日はアロマフランス ドミニック先生による
『クレイテラピー完全講座』の二回目。
~エステのクレイII~
●クレイの特徴:ホワイトカオリナイト・
グリーンモンモリオナイト
●エステでの使用方法
●クレイの日常生活での使用方法
●実習:パック
前回イライトの回で
●グリーンイライト
●イエローイライト
●レッドイライト
の三つを学ぶ予定でしたが、
イエローイライトまでで終わってしまい、
今日はまず前回の残りの
レッドイライトの学びからスタート。
結局レッドイライトのみで
午前中が終わりました
ドミニック先生、さすがです
今回のドミニック先生のお話で
『クレイを使えば使うほど、
体が素直になる』
という言葉がとても印象に残りました。
クレイを使っていると、
頭ではなく本能で
身体が欲していることがワカルそうです。
例えばいつもと同じように
ルーティンでクレイの足湯をしていても、
何だか嫌だなぁと感じたりしたとします。
それはその時はクレイを
身体が欲していないということなので、
無理に続けるべきではない、と。
そして、
「身体が素直になる」と、
自己と非自己を認識し、
非自己を排除しようとするので、
体内にボルトなどが入っていると、
それを動かして
体外に出そうとしてしまうそうです。
だからペースメーカーを始め、
体内に何かしらの金属が入っている方は、
そこへのクレイペースト塗布はNG。
クレイを利用するにあたっての
NG事項は他にもありますが、
精油に比べたら少ないので
日常生活にも比較的
取り入れやすいかもしれないですね。
お昼前に、
ホワイトカオリナイトに関しての学びを少し。
ホワイトカオリナイトは粒子が一番細かく、
全てのスキンタイプに利用できます。
初心者向けのクレイと言われてますね。
が、ドミニック先生によると
あくまでも「問題のない」初心者の方。
アトピーや何かしらのアレルギーがある方は
あたりの優しいホワイトカオリナイトでも
使い方には注意が必要です。
午前は、お掃除やお洗濯など
ハウスキーピングに使える
クレイの利用法を教わり、終了しました。
午後はまず、
自分で作ったクレイペーストで
自分にパックをする練習からスタート。
ペーストは講座が始まる前に
朝一で作っておきました。
イエローイライト:精製水
60g : 39g
先ずは手で練習します。
作ったボールを2個手の甲にのっけ、
それを均等な厚さになるように
ヘラで広げていきます。
ここで注意することは、
端が薄くならないように、
絶壁状になるよう
ヘラで均していくこと。
例えていうなら、
もんじゃ焼きではなく
お好み焼きみたいな感じ
パックの場合
ペーストを塗る厚さは5㎜~10㎜。
そして置く時間は15分程。
これだけ厚くしておくと
15分置いておいても乾きません。
因みに、これはあくまでも
アロマフランスのクレイの扱い方です。
他の協会や使用するクレイによって
クレイの分量や水分量、
塗る厚さや置き時間など異なりますので
ご注意くださいね。
手で練習した後は
いよいよ自分で顔に塗布していきます。
違いを確認する為に、
今日は顔半分だけ
ドミニック画伯の書いた
「練習君」の手順を参考に
先ほど練習したクレイボールを
顔にのせて塗り広げていきます。
笑える写真
15分程置いた後に
またヘラである程度落としていきます。
顔に残ったクレイは
お湯に浸したスポンジで
優しく取り除いていきます。
Before/Afterで写真を撮りましたが、
塗った方だけクスミがとれ、
上にキュッと上がった感じがありました。
受講生全員が
目の下のクマがとれていたり、
浮腫みがとれていたり、
目に見えてわかる変化がありました。
恐るべし、イエローイライト
実習の後は、
グリーンモンモリオナイトについての学び。
モンモリオナイトは
主にエステで使われているクレイです。
乾燥肌向けで、瘢痕形成作用があるので
ニキビ跡や火傷のお手当にも使えます。
最後ちょっと駆け足でしたが、
また充実した一日でした
ドミニック先生、
今日もありがとうございました