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NARDとJAAの認定校
“アロマの手しごと教室 Aromano”を主宰しております
手作りコスメアドバイザ－；シカです。
枇杷の葉エキスを作ろうと
玄米焼酎の瓶の蓋を開けたところ、
うっかり金属のタブで切ってしまいました。
取敢えずホワイトカオリンをふりかけると、
傷口がジンジンした後
数分で洗い流したら血が止まってました
クレイには瘢痕形成作用があるので、
このように傷口がくっつくのを助けてくれます。
毎日暑くて体がベタベタ
部屋の中にいても汗がジワジワと噴き出してくるので、
ボディパウダーを作りました。
ホワイトカオリンと珊瑚パウダーを
1：1の割合で混ぜ合わせてパウダー容器に入れるだけ。
ホワイトカオリンは一番粒子が細かいクレイで、
お肌をサラサラにしてくれます。
珊瑚パウダーはUVA、UVB共に防御してくれ、
ちょっとしたUV対策のパウダーとして重宝してます。
掌に出して塗布しても良いですが、
パフでデコルテ当たりにパタパタすると
サラサラして気持ち良いです
そしてこの季節、気になるのが足汗
靴の中が蒸れて不快ですし、
水虫も気になりますよね。
粉で利用したのは
パウダーファンデーションのベースにも使う
コーンスターチと
”滑石”という天然鉱物を砕いたタルク。
タルクに関しては、
以前アスベスト問題が勃発した時に嫌煙され、
使うのに躊躇する方もいらっしゃるかもしれません。
現在化粧用もしくは食品添加物として
市販されているタルクに関しては
厳しい品質基準をクリアしているので
アスベストの心配はないと言われています。
が、気になる方はホワイトカオリン等
他の鉱物パウダーを利用されても良いと思います。
コーンスターチとタルクを
1：1の割合で大さじ1ずつ容器に入れます。
今回は水虫対策も兼ねているので、
パルマローザ、ティートゥリー、ラヴィンツァラ、
3種類を計10滴。
パルマローザは
モノテルペンアルコール類のゲラニオールを多く含み、
抗菌・抗真菌・抗ウィルス作用を期待して
感染症対策に良く使われます。
ティートゥリーも
モノテルペン炭化水素類と
モノテルペンアルコール類、
Wで感染症対策に使える成分類が多主成分で、
抗炎症作用も期待できます。
ラヴィンツァラは
酸化物類の1,8シネオールが主成分で、
呼吸器系疾患の対策に良く使われますが、
ティートゥリーと同じく
モノテルペン炭化水素類と
モノテルペンアルコール類も多く含み、
水虫対策の処方にも登場します。
スッキリしながらも、
パルマローザのローズ様の香りで
少しフローラルな感じもあります。
パウダーに精油を垂らし、
ある程度混ぜ合わせた後
茶こしで漉して容器にうつします。
（茶こしが無い場合は、
ビニール袋に入れてよく振ってもOK）
容器は粉を振り出しやすいものであれば
何でもOKですが、
精油を入れているので
PP（ポリプロピレン）素材のものがお勧めです。
掌にパラパラと振り出し、
足指の間や裏に良く擦り込みます。
去年も夏の間何度か作りましたが、
このサラサラ感、慣れたら病みつきです
アロマテラピーを学ぶと、
こういった季節のアロマクラフトも
好きな香りで手軽に作ることが出来るようになります。
Aromanoでは
アロマテラピー初めてさん向けに
基本的な注意事項などをまとめた
オリジナル講座を随時開催しております。
また、
NARD;フランス式のアロマテラピーと
JAA;イギリス式のリラクゼーションアロマセラピー
両方の資格が取れるコースもご用意してます。
◇ NARD Japan アドバイザーコースの目的は；
● アロマテラピーと精油について正しく理解する
● アロマテラピーを日々の生活の中に取り入れ、
精油を正しく使用して健康維持に役立てる
● 安全なアロマテラピーをアドバイスできるようになる
◇ JAAアロマコーディネーターコースの目的は；
● アロマセラピーに関する基礎知識を備える
● 精油を安全に生活に取り入れることが出来るようになる
● アロマを広く普及・啓蒙するために活用できるようになる
それぞれのコース詳細については
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