アロマリラックス&リフレインセラピストカレッジ山口校です
宇部市の男女共同参画センター フォー・ユーの定期文化講座
「アロマケア学校」12月が開講しました。
講師は、麻衣子先生。
アロマテラピーインストラクターとアロマセラピストを取得しています。
なぜか、麻衣子先生はこの時期に担当になることが多いです(笑)
クリスマスイヴが開講日でした。
前日は極寒で台風が接近しているかのように強風で
雪もよく降り、朝は路面にも積雪がありました。
麻衣子先生は、前々日から開講の心配をしていました。
私がもともと天候をそれほど気にしないタイプ（台風は別だよ）
その心配する気持ちが理解できず
天候次第で予定を変更するという考えがないのです。
来ることが可能な方はご来校されるし、
無理と思われた方はお休みするしって思うのです。
前日が悪天候だから、当日は休講とはなりませんし、
私どもが判断することではないのです。
かつて開催された小学校教職員様の研修講座で、
当日は地面が真っ白で押し固められたつるんつるんの路面でした。
それでも、開催するということで講師としては行かないといけない状態。
信号機が少ない路線、坂道が少ない路線、細い道がない路線を選択して
急ハンドルを切らないようにゆっくりゆっくり運転した記憶は今でも覚えています。
下り坂で赤信号になったときは怖かったぁ～
無事に会場にたどり着き、無事に研修講座が開催しましたが、
殆どの教職員様が参加されていました。
子供達の安全を守るお仕事をされている皆様なので、どんな状況でも
予定通り行事をおこなうんだと思いました。
あ、定期講座の日は晴天でした
生徒さんは殆どの方が登校されました。
麻衣子先生は安心して講師をできたと思います。
今回は「ヒストリーオブアロマ」というテーマで
中世ヨーロッパの話が中心でした。
歴史の勉強は、通常でもつまらなく感じる分野です。
そこを如何に楽しく感心を持って頂くかは、講師の腕にかかります。
いつ誰がどのようなことをおこなったのか？というのは
アロマテラピー検定やアロマテラピーインストラクターでは出題傾向ですが、
定期講座にお越しになる皆様にはますます興味がない内容です。
今日のアロマがあるのは
中世ヨーロッパという時代がターニングポイントになってきます。
古代は呪術的なイメージがあったアロマですが、
中世ヨーロッパでは、水蒸気蒸留器が発明され、
アルコールや精油が製造できるようになりました。
そこから、香水文化が生まれ、
植物をアルコールに漬けるチンキも作られるようになり、
修道院では修道士や修道女が庭のハーブをアルコールに漬け込み、
庶民でもケガや病気の治療を受けることができるようになったのです。
そんな流れから専門の資格を取るための医科大学が誕生しました。
麻衣子先生が今日まで受け継がれているチンキをローズマリーで作られました。
チンキを準備にしても、何度も試作をおこなっています。
生徒さんにベストのものを届けるためです。
ウォッカのチンキと無水エタノールのチンキの違いを見たり嗅いだりして頂きました。
この日は、クリスマスイブ。
麻衣子先生からクリスマスカードのプレゼント
そのカードにはキリストが誕生した時に贈られたフランキンセンスの香りがしました。
アロマクラフトは、ハンガリアンウォーター。
ローズマリーチンキを使用しているので、
抹茶ラテのような可愛い色に仕上がりました。
「若返りの水」とも呼ばれています。
お顔や髪に噴霧して若返って頂きたいと思います
最後に、わたくし枡田校長から今年最後のご挨拶。
1月2月と雪が心配な季節が続きますが、来年も元気にお会いしましょう。
講師陣の皆様のおかげで、質の高い講座を開講できておりますので、
非売品の柚子ウォーターを私からのクリスマスプレゼントとさせて頂きました。
また来年もよろしくお願いします
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