アロマリラックス&リフレインセラピストカレッジ山口校です
3月18日～20日にかけて
萩市の萩・明倫学舎で開催されるイベント 「香りをまとう✕萩・明倫学舎」
そのイベントの準備を兼ねて、
当校で学ばれたAEAJ認定アロマブレンドデザイナーの
ブラッシュアップ講座１回目を開講しました。
コロナ禍の勉強会のため、広い空間でおこないたく、
西宮八幡宮さまの社務所をお借りしました。
60種類前後のアルコールで希釈した精油を使い、
指定した「テーマ」に沿って、精油を選び、
組み合わせ、完成した香りを嗅いだ時に
その「タイトル」と「コメント」の文章が他者がイメージできるのか？を
シェアしていきました。
午前中は、気になる香りや使ってみたい香りを
ムエット（試香紙）に染み込ませ、
香りのパレット（データ管理）作りを行いました。
午後からは、いよいよオリジナルフレグランス作りです。
与えられた「テーマ」から想像を膨らませ、
精油を選び、合計50滴で香調していきました。
完成した香りを嗅いだ時に
「タイトル」と「コメント」の文章がイメージできるような表現も大切な勉強です。
まるで、ひとつの香水として商品化されているような
センスを磨くお勉強です。
また、合成香料ではなく、天然香料なので、
嗅覚を介しての脳への様々な作用も魅力的な香水になります。
最後に、それぞれの完成した香水を嗅いで
「テーマ」「タイトル」「コメント」の表現、
香調のバランスを良かった点、気になった点を記入して頂きました。
自分では気づかなかった皆さんの感想を
２回目のブラッシュアップ講座で活かしてもらいたいと思います。
２回目は、「フゼア」「シプレ」「オリジナル」の３種類の香水を作り、
イベントで展示する個々の作品を決めて頂きたいと思います。
この日は、終始無言の作業でした。
香りと向き合う時間は、にぎやかな時間ではなく、
穏やかな時間で
また、“はじめまして”の精油もたくさんあり、
その香りで自分を表現していく作業は
閉鎖的な日々からの解放にも繋がりました。
このような時間は
コロナ禍前は普通に作ることができたのですが、
今は思うようなライフスタイルを作ることができません。
植物の香りの力を借りて、「香りをまとう✕萩・明倫学舎」で
アロマブレンドデザイナーたちが
皆様の解放的なお時間や空間をご提供したいと思います。
そのための準備をみんなで取り組んでおります
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