(株)グリーンフレグランスの枡田です
弊社の活動の一つとなりました、西宮八幡宮の花手水作成。
10月31日に、西宮八幡宮様で神前結婚式が行われ、
ウェディング花手水を制作させていただきました。
その時の様子を知った女性が
婚礼衣裳を着て、写真館での撮影の後、
花手水と一緒に撮影したいとご希望下さいました。
11月12日は、天赦日という１年を通しても数少ない最良日。
その日に婚礼衣裳の撮影日に選ばれていらっしゃいます。
縁起を大切にされているお二人。
境内のご神田の稲を刈り取った後、残っていた稲穂を集め、
手水の龍神さまにお持ち頂きました。
龍神さまのスズメウリも赤色に変わり始めています。
そこにカスミ草を飾り、お祝いの紅白にしました。
事前に、ブロンズ色の色打掛とお聴きしていたので、
花手水には押さえた配色のオレンジ色と白色の花を追加しました。
ここ最近のお天気は、晴れたり、ざっと雨が降ったりと、コロコロ変わります。
この日も朝からコロコロ変わっていました。
婚礼衣裳の撮影が押して日が沈み、間に合わないパターン
天候が悪くて撮影不可のパターン
などが考えられましたが、
さまざまな条件をクリアして、撮影が可能になったパターンも想定して
夕方前にお越しになった時にベストな状態にお手入れしておきました。
すると、「いま西宮八幡宮に向かっています」という連絡が入りました。
ちょうど、花手水に太陽が当たっていました。
後退してみると、御神木、龍神さま、花たちも
お二人をお待ちしているような雰囲気を感じました。
偶然にも１時間程度、晴れました。
花嫁さんの思いが天に通じたようです。
植物は、実らせるために「花」を咲かせます。
花嫁花婿の「花」も、新たなお二人の人生を実らせるために
嫁と婿の前に「花」がつくと聞いたことがあります。（諸説あり）
秋らしく、徳佐の小さなリンゴを浮かべていますので、
花嫁花婿さんにリンゴをお持ち頂きました。
これからのお二人の人生が
実りのあるものになりますように
もう一つお持ち頂いた花は、グリーンとピンクは、のガーベラです。
グリーンとピンクは、どちらも愛情や思いやりの色で、
どちらも心からのコミュニケーションを司る色です。
そして、ガーベラの花言葉は
全体では「神秘」「光に満ちた」「希望」「前進」といったポジティブな意味を持ちます。
お二人の未来を意識して、花選びをしました。
時間が押していたのか、あっという間の撮影でした。
でも、一生残る写真に納められて良かったです。
10月31日の結婚式の日もそうでしたが、
この日も余韻が半端なく、花手水をずっと眺めていたい雰囲気でした。
次第に、通り雨のようにざっと降り、そして、また晴れ間が。
これは、虹が出るパターンです。
西宮八幡宮の空に虹がかかりました。
神様も祝福した日でした。
末長くお幸せに
弊社ではウェディング花手水と香りをプロデュースもおこなっております。
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