アロマリラックス
リフレインセラピストカレッジ山口校です
11月7日まで、山口市の山口県立美術館で
「古代エジプト展」が開催されています。
山口県でエジプト展開催は30数年ぶりだそうですね。
アロマの講師活動をしているので
新しい情報があれば~と平日に行ってみました。
平日でも人が多く、大人気。
ゆっくり見ることができるギリギリの人数でした。
週末はすごい人で、入場制限があるのかもしれません。
古代エジプトとアロマの関連のひとつに、女王クレオパトラの話は有名です。
バラをこよなく愛した一人で、
部屋にはバラの花びらを敷き詰め、バラ風呂にも入り、
吐息もバラの香りになるように食したそうです。
また、現存する壁画には、
古代エジプト人が蓮の香りを嗅ぎながらワインを飲んだり、
香りを頭のかぶり物に入れて乗せていた様子が描かれています。
ミイラ作りには、心臓と腎臓以外の内臓を取り除いた後、
防腐作用を兼ねて、
身体の中にハーブやミルラを詰め込んでいました。
展示の中に、ミイラの作り方が紹介され、
道具や詰めていた樹脂が展示されていました。
樹脂の色から「ミルラ」と思われるのですが、
樹脂という名前で紹介されていました。
私の知らないアロマに関する情報があれば~と思ったのですが、
アロマはほとんどなく・・・
その代わり、カラーに関する情報がありました
展示物の中には、カラフルな色使いのものがありました。
装飾品やミイラの棺など。
古代エジプト時代は、色には呪術的な力が宿ると考えていました。
色に意味を持たせた古代エジプトは、
「カラーセラピーの原点」とも言われています。
黒色は 肥沃な土地
青色はナイルの水、晴天
緑色は植物の芽吹き
黄色は太陽の光
展示会場には「色」の説明が上記のように掲載されていました。
そして、他に興味深かったことは、古代エジプトの神々でした。
場内に古代エジプトの神々の相関図がありました。
日本の八百万の神と似ているように感じました。
太陽の神、天地創造の神、豊穣の神など
様々な神様がいらっしゃいます。
アテン神は、太陽から腕を伸ばした形の光線が画かれている神様です。
この日、美術館を撮影したら、左上に白い光が映りました。
アテン神でしょうか
今回、古代エジプト展で知った
パンを食べていたこと
ビールを飲んでいたこと
文字も生み出し、ピラミッドも作り・・・
古代エジプト王朝時代は、BC3000年から始まっています。
どれだけ発展した文化を持っていたのでしょう。。。
古代エジプトの魅力は、豊かな叡智がすでに存在していたことだと思います。
そこに、香りと色の存在もあります。
今まで、美術館や博物館などに行くことはあまりなかったのですが、
意外に大切なことのように感じました。