(株)グリーンフレグランスの枡田です
弊社の活動の一つとなっております
高齢者施設様への訪問アロマ。
１０月の３回目は、枡田が担当でした。
芳香浴には
前回、施設スタッフさまに好評だったキンモクセイの花精油を使用しました。
トリートメントオイルには、パルマローザとローズウッドの精油を使用しました。
この日は、青空が一面に広がっていた良いお天気。
すがすがしい青空にあやかって
活力を感じる精油を選択しました。
利用者さまは、お一人お一人下肢の状態が異なります。
この日、片手が握りこぶしができないことを
訴える利用者さまがいらっしゃいました。
下肢には浮腫がないので、フットトリートメントを時短して、
余る数分をハンドトリートメントに回したいと思いました。
ただ、勝手にハンドトリートメントはできません。
スタッフさまにお伺いをして許可を頂きました。
たった２分間でしたが、
施術したほうが少しでも握りやすくなり、
ご本人のストレスも緩和できます。
訪問アロマで、思うことのひとつに
目の前の施設利用者さまは数十年後の自分だということ。
私は、アロマセラピストさんから施術を受ける機会があるのだろうか？
ないかもしれない。
だから、このような機会のある目の前の利用者さまには流れ作業ではなく、
私が出会いたいアロマセラピストでありたい。
この日、よくご利用頂く利用者さまが施術中、
「ありがたい」「ありがたい」と繰り返しにおっしゃっていました。
ふとお顔を拝見すると、目を閉じて私に手を合わせていました(笑)
私も人生最後まで「ありがとう」を言霊にできる人でありたいと思っていますが、
手を合わせるお姿がなんだかチャーミングでした
毎回施術最後には、ホットタオルでお拭きしております。
皆様から大好評です。
ホットタオルを下肢前面に広げ、
しっかりホールディングした後に膝下から指までふきあげていきます。
温かいうちに指も１本ずつお拭きします。
一人の利用者さまが
「大事にしてくれてありがとう」
とおっしゃっいました。
ホールディングした時には
「温泉に行ったみたい」
と喜ばれる利用者さまも。
「おぉ、気持ち良いね～」
とおっしゃった利用者さまに
「先ほど温泉に行ったみたいと言われました。」
とお伝えすると
「それは大げさだけど、気持ち良いよ。」
と笑みを浮かべていました。
喜んでいただくことが、訪問アロマの意味を成します。
弊社はボランティア活動ではなく、出張としてご訪問しております。
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