彼岸花の群衆 | アロマリラックス(リフレインセラピストカレッジ山口校)&グリーンフレグランス

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山口県宇部市 心と身体の健康に役立つ教室 アロマテラピーコンサルティング

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毎年秋のお彼岸時期に開花している彼岸花ですが、

今年は夏の気温が高く雨が少ない年のため、開花が遅れたようです。

彼岸花で有名な「鰐鳴八幡宮(わになき八幡宮)」。
およそ200メートルの参道の脇が真っ赤に染まります。

 


鰐鳴八幡宮に初めて参拝させて頂きました。
社殿の楼門を拝殿に兼ねた造りは、山口地方の独特な形式だそうです。

 

 

彼岸花は、全草有毒な多年生の球根性植物です。

地下にはタマネギのような小ぶりの鱗茎があり、

卵状球形で外皮が黒く、下方にやや太くて白いひげ根があります。

 

 

彼岸花の鱗茎に、毒性の高いアルカロイド類を約0.1%含んでいます。

一番含有率の高いアルカロイド類はリコリンで、50%含んでいます。

リコリンの語源は、ヒガンバナ属の学名「リコリス」に由来するもので、

経口摂取するとよだれや吐き気、腹痛を伴う下痢を起こし、

ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして苦しみ、

最悪の場合は死に至ることもあります。

 

 

そのような作用を利用して、日本では水田の畦に

人為的に植えられたものと考えられています。

 

 

その目的は、ネズミ、モグラ、虫など田を荒らす動物の忌避効果です。

モグラは肉食ですが、エサのミミズが彼岸花を嫌って土中に住まないために

彼岸花の近くにはモグラが来ません。

 

 

アルカロイドは、水溶性成分です。

植物の水溶性成分に関する勉強は、メディカルハーブの分野になり、

当校では「メディカルハーブ検定対策講座」

「JAMHA認定ハーバルセラピストコース」で学びます。

 

アルカロイドは毒性も毒性を示すものも多くありますが、

強い薬理作用を示すものもあります。

例えば、パッションフラワーに含まれているアルカロイドは

ハルマンハルモールという成分で、

精神安定作用、鎮静作用、鎮痛作用などに優れています。

中枢神経へ働きかけ、鎮静、鎮痛作用を発揮します。

 

 

ちなみに、コーヒーカフェインもアルカロイドです。

 

 

彼岸花の花を眺めるぶんには何も問題はありません。

逆に、秋という季節を感じる良い機会です。

 

 

遠出をしたり、みんなで集まる機会がぐっと減っています。

近場で自然を感じるスポットで、心のデトックスを図って下さい。

 

自然は心に潤いも与えてくれます。

とくに、季節のお花を見るだけでもフラワーセラピー効果も期待できます。

 

 

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