アロマリラックス&リフレインセラピストカレッジ山口校です
2月のブラッシュアップ講座は、JAMHA認定ハーバルセラピストでした。
メディカルハーブの持ち味を活かしつつ、旬の食材とのコラボです
そして、今回は新年会も兼ねてみました。
前日が旧暦の1月7日に当たりました。
各家庭で七草粥は召し上がられたと思いますが、
ハーブの七草粥を作ってみました。
セージでご飯を炊きました。
ディル、チャイブ、イタリアンパセリ、ロケット、レモンタイム、ショウガだけでは
あっさりしすぎるので、旨味成分と塩味成分を加えるために、
塩麹とイタリアントマト（ドライ）も追加しました。
お正月の飲むお屠蘇。
ハーブとスパイスで作りました。
この日の食前酒です
この日の材料以外も様々なハーブやスパイスが使用できます。
お屠蘇が余れば、リンゴのコンポートや料理の調味料としても使用できます。
ノンアルコール日本酒とみりん風調理料を使用したので酔いません
冬の代表的な野菜の大根。
セロリも使用した八角漬けは、身体にとても良い1品です。
調味料を火にかけます。
スティック状にカットした野菜に回しかけ、漬け込みます。
最後は盛り付けて完成です
生徒さん達にも大好評な一品でした。
スィーツは、桜餅にしました。
春らしいのですが、和のスィーツにしたいと思いました。
新年会も兼ねたおめでたいスィーツということで桜餅の巾着包みに
挑戦です。
色付けは、クチナシ色素を使用しました。
小麦粉に白玉粉を混ぜているので、もちっとしているのですが、
役のが結構大変でした。
レベルの高いお菓子作りとなってしまいました。
それでも、かんとか完成形に近い和スィーツが完成しました。
こんな感じも可愛いです。
桃の花を添えてみました。
桜の花や葉の塩漬けには、クマリンと言う芳香成分が含まれていて
リラックス作用があります。
色もピンク色で癒し効果のある1品となりました。
主菜は、魚の蒸し料理にしました。
鰆は春の魚と書きますが、冬の魚です。
和ハーブのシソを使用しました。
鰆はサバの仲間なので、DHAやEPAも豊富です。
そして、鰆は出世魚
縁起の良い魚なので、新年会にもぴったり
身体を温めるハーブやスパイスをふんだんに使ったハーブ料理の完成です。
理詰めの多いJAMHAのハーバルセラピストのお勉強を
がんばられた生徒さん達。
今度は、体験型のお勉強にシフトしました。
なぜ、ハーブが体に良いのか？
食して、自らの体調を整えていってほしいと思います。
腹八分を超えましたが、胃もたれをしないのは
ハーブやスパイスのお陰でしょうか？
さて、次回は春です。
春なので、デトックスをテーマにしても良いのですが、
植物療法の勉強で訪ねたフランスのプロヴァンス地方のカフェで
頂いた料理を再現しても良いなあとも思っています。
お疲れ様でした
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