アロマリラックス&リフレインセラピストカレッジ山口校です
12月12日、山口県介護福祉士会宇部小野田ブロックさまのご依頼により、
講演させて頂きました。
題して、「愛情ホルモンとタッチングとアロマテラピー」です。
介護の現場は、スタッフ不足、流れ作業のような仕事内容・・・
様々な課題があります。
そのような環境の中でアロマテラピーを導入するのは、
複数の介護福祉士の方がアロマテラピーのご理解がないと難しいです。
生徒さんの中には、かつて介護福祉士さんが数名いらっしゃいました。
職場に導入したいとがんばっていましたが、周りのご理解を頂けず、断念されました。
どういう時に何の精油を使用するのか?
そのようなお話もできますが、
なぜアロマテラピーが有効なのか?
なぜタッチングが大切なのか?
そのメカニズムを理解して頂くことを重要視させて頂き、
アロマテラピーの魅力をお伝えしました。
例えば、ユーカリプタス精油は「咳を鎮める作用」があります。
でも、「喘息で咳が出るからユーカリ精油を使用する」というのは間違っています。
理由は、ユーカリプタス精油には“1.8シネオール”という成分が80%以上含有されています。
80%以上1つの成分が含まれているから薬のような効果が期待できます。
この成分は気管支のカタル症状を緩和しますが、
皮膚刺激粘膜刺激があるので、喘息の発作時は使用できない精油です。
そのようなお話もできますが、まずはアロマテラピーのメカニズムを!
皆様、ご高齢者のお世話をする仕事です。
触ることが当たり前でご高齢者と関わっています。
人は触れられることによって、脳内から愛情ホルモンが分泌されますし、
精油の中にも愛情ホルモンを分泌するものもあります。
そのようなお話の他にも、私の活動を紹介しながら
今のアロマテラピーの位置づけなども盛り込み、
介護の世界にもアロマテラピーが有効なこともお話ししました。
擦り方もメンズのお二人に登場して頂き、実践して頂きました。
ご協力ありがとうございました
今のアロマテラピーの位置づけは、5年前10年前と違って
どんどん身近なものになっています。
とくに医療従事者の方でアロマテラピーの勉強をする方が増加していますし、
医療従事者のアロマ団体も複数あります。
介護の現場では、ボランティアから施設の差別化を目的に
アロマセラピストを訪問させてアロマテラピーを導入する施設もあります。
少しずつですが、介護の世界にもアロマテラピーが導入されています。
講演の後、皆様と一緒に食事を頂きました。
私のお弁当もご用意頂きましてありがとうございました
残って良かったです。
介護福祉士さんのお話を聴くことができました。
私が持っていたイメージが変わりました。
そして、食後の後は親睦会
私も参加させて頂きました。
ちゃっかりお土産も頂きました。それも二袋も
1つは娘のお土産になりました。
早速その日の夜から娘が使わせて頂いてます。
ありがとうございます
この日、娘を連れて行けば良かった・・・と後から思いました。
アロマテラピーの話も聴かせたかったけど、
介護福祉士さんの話を聴かせたいと思いました。
アロマテラピーを通じて、私が伝えたいことを皆様が受け止めて頂けると嬉しいです
【和み彩香カラーセラピー】