子供の生命力を発揮するために

お待たせしました

子供未病予防カンファレンスシリーズ

前回に続きまして
脳神経外科医で総合医療家
パレオ協会の理事
崎谷博征先生のお話

原始人食!?を推奨する
ちょっと難しくて、変わった先生です。
モデルみたいでかっこいいんだけどね

崎谷先生の著書でも読んでみよう～

「原始人食」が病気を治す (ヒトの遺伝子に適合した物だけ食べよう)/マキノ出版: ￥1,440; Amazon.co.jp

謎学WONDER　崎谷博征の新説・異説！「間違いだらけの食事健康法～パレオ・ライフスタイルのすすめ」/作者不明: ￥3,240; Amazon.co.jp

この先生はスライドを駆使されていたのですが
私のヘボいAndroidのカメラには全く写らず…
メモも追い付かず…

隣にいた
浦安の健康美マスターりこ先生の
携帯には写るらしく
載ってますので良かったら
そちらをご覧下さいね

人間は、適切な環境におけば自己免疫力が高まる

適切な環境とは…

人類の歴史を一年に例えると

農耕革命 1.8日
産業革命 4.7分
現代 2.5分

農耕時代から現代までの間に

身長低下（昔は2ｍだったらしい？）
寿命短縮（？）
乳児死亡率上昇（？）
感染症の増加（人口過密の為）
栄養欠乏（ビタミン、ミネラル）
虫歯の増加骨粗鬆症
戦闘の激化

うむ…
納得行くところと？のところがある…

現代では
寿命だけでなく、生活の質が低下したと…

食べ物は、100万年の間に
脂質、タンパク質、野菜、果物中心から
穀類と家畜産物に

牛丼とかね…

だので、100万年前の原始人の食事を推奨しているのね

劇的なライフスタイルの変化により病気が増えた

農場で働く母親から産まれた子は
農場で育つ子供は、アレルギーが少ない

慢性炎症者も少ない

現代社会は、縦社会なのでストレスが多い
思考、不安、恐怖、欠乏感など
これは慢性病の原因

昔は横社会
スピリチュアリティが高かった

旧友仮説、衛生仮説

人間は
昔からたくさんの微生物と接していた
常在菌、バクテリア、ウイルス、寄生虫など…
一緒に暮らして来たの犬などのペットについているものも含め…

これらの多くの微生物の暴露がアレルギーだけでなく慢性炎症疾患のカギとなる。

多くの種類の微生物との接触が足りないと免疫の調製（アクセルとブレーキ）が出来なくなる。

暴走する。

すると自己免疫疾患、自閉症、慢性炎症疾患の原因となる。

なぜ、微生物多様性が失われたか？

帝王切開、母乳育児の減少、幼児期からの抗生物質投与、過剰な殺菌消毒…

微生物多様性仮説

狩猟時代に一緒にいた微生物がいなくなっている。

狩猟民ハッツァ族（？）の腸内微生物の種類は、現代人より多い。

子供の生命力を発揮できるパレオライフスタイル（原始人スタイル？）のすすめ

食、ライフスタイル、運動、日光浴、遊び

パレオダイエット（原始人食）とは

量より質を重視　　　　農薬、化学肥料、遺伝子組み換えは×

農作物、畜産物の質　　畜肉・・・オメガ６が多い（炎症のもとリノール酸）

食事のとり方が大事・・・家族で楽しむ　　感謝して食べる

1、脂肪、タンパク質、野菜、果物中心

2、リーキーガット（がん、慢性炎症の原因）を引き起こす加工食品をさける

体が要求する食事をしていると、ジャンクフードや添加物を食べると気持ち悪くなる

パレオダイエットから学校給食を考える