「産後学」受講しました！

こんにちは、川原です。

先週、今週と続けて「産後学」を学んできました。

ベビーマッサージやファーストサイン、そしてアロマの仕事をしていると産後のお母さんとのかかわりがとても多くなります。少しでもレッスンに来てくださるお母さんたちのお役にたちたいという思い。

そして自分自身も産後女性。自分の妊娠、出産を振り返って、その時どう感じていたのか、自分はどんな自分でありたかったのか、など思い返す良い機会にもなりました。

この学びを通して強く感じたのは「女性の社会進出による妊娠・出産・育児の変化」でした。私も第1子を出産した時は直前まで働き、1年育児休業をいただき、そして職場復帰しました。そんな生活の中で、やはり思い通りにならない育児にとても苦労した経験があります。

出産前の仕事を通しての社会とのつながり、そして出産後の社会との断絶。これはずっと働いていた女性にはとても孤独な環境です。自分のことであればなんとかできることも、赤ちゃんという別人格を相手にすると思い通りにいくはずもなく。。。　

私もすごく悩んだなぁ。。。　

そして旦那さんにとても助けられたなぁ。。。　

なんてことを思い出しました。

「産後ケア」というとなんとなくボディラインを整えるようなイメージが一般的なようですが、そうではなく、ココロとカラダのトータルケア。そこには体の回復、体力をつけてゆくことはもちろん、旦那さんや家族とのコミュニケーション、女性として、そして母としてのこれからの社会とのつながり、自分・家族を含む将来のビジョンが含まれるのですよね。

そこから産後ケアが虐待の防止や少子化対策など社会にも影響をもたらすというのはすばらしいな～と感動しました。でも、ホントにその通りですよね。

産後学、奥深いです。。。