メンタルケアにはオレンジの香り🍊
柑橘系の精油は、抗不安作用・抗うつ作用・鎮静作用・精神安定作用があるのが特徴です。
ココロへの作用
🟠 オレンジ
ほっとくつろいで安眠したい夜におすすめです。
スイートか、ビターか…
香りが心地よいな〜と感じる方を選択すると良いですよ
スイートは果実そのままの甘い香り。
ビターにはやや苦味がある香りです
緊張や不安が強いときは、芳香成分の種類が多くて神経を強化し安定する作用が強いビターオレンジがおすすめです♪
精神疲労・落ち込み・うつ状態・不安・心配・イライラ・パニック・めまい・不眠
ココロを開き、前向きで元気な気持ちにしてくれます。
食欲不振や不眠、うつ状態などのストレス性の症状が続いていて、自己否定する気持ちまで湧いて来た時はオレンジの精油と一緒にネロリ（花）やプチグレン（枝葉）の精油も用いると良いですよ
🟠 マンダリン
周りの人や自分に優しく、平和な気持ちになりたい時におすすめです。
気持ちを楽に、微笑みや甘えることを思い出させてくれます
情緒不安定さが見られるお子様にも効果があります。
不眠・興奮・緊張・心配・考えすぎ・不安・恐怖・うつ状態・怒り・攻撃性・自律神経のアンバランス・動揺・ストレス
柑橘系の中では、交感神経を鎮静しリラックス効果が強い精油です。
知らず知らずのうちに、肩にチカラを入れて張り詰めてるけど、自分ではそのつもりがなくて疲れている事に気づかない人や
自分への要求が厳しくて理想が高くなる傾向にある人におすすめです。
大人も子供も、満たされた気持ちにして精神安定をもたらすと言われてます。
プチグレン（枝葉）とブレンドすると相乗効果を得られますよ。
不眠・興奮・落ち込み・心配・情緒不安定・うつ状態・後悔の念・ストレス
抑圧された感情の漠然とした不安からココロを解放して、深い部分からゆっくりと整えて穏やかでバランスの取れた精神状態に戻してくれます。
ハイテンション、過度な落ち込みなど情緒の不安定さが目立つ時にはベルガモットに頼ってみてください。
日頃、我慢を重ねてるという人には
フランキンセンス・ゼラニウム・ラベンダー・ネロリ・ベチパーなどとブレンドすると効果的です
また、深刻な体験のあとに感情が麻痺してしまい何も感じられなくなってしまった人に使うと、脳の視床下部の安定を図るとされてる精油です。
柑橘系は１本の木から３種類の精油が採取できます。
という人に使って欲しいですね
興奮・不安・心配・緊張・うつ状態・怒り・動揺・精神疲労・不眠・自律神経のアンバランス
プレッシャーや心配で押しつぶされそうな時、乗り越えるココロの強さを与えてくれます。
心理的に動揺して、自身の存在が揺らいだときに「軽さ」と「気楽さ」を思い出させてくれます。
責任や重荷を抱えやすくて、長く心身ともに疲れてしまった人におすすめです。
中枢神経を抑制する作用があります。
うつ状態・喪失感・孤独感・悲嘆・感情の消失・感情の消耗・過度の攻撃性・ショック・失望・不安・心配・イライラ
心理的な理由や仕事、ライフスタイルに起因していつも疲れを感じて消耗している人に。
ストレスの対処が苦手で感情的に追い詰められてしまい身動きが取れない人。
深く傷ついてココロの痛みや、未解決の問題を抱えてる人にもおすすめな精油です。
ネロリは抑圧した感情を表現して気持ちを整理し安らぎを取り戻して現実を受け入れるチカラを与えてくれます
ネロリは脳内のセロトニンの分泌を促すと言われてますよ
自分で気づいてないココロの状態を教えてくれます
」これこれ すごくしっくりくる」
番外編
メンタルケアではないですが…
認知症で昼夜逆転していて、夜寝てくれなくて困ってる
というとき。
寝て欲しい人の枕に、ラベンダー、オレンジ、カモミールローマンのいずれかを数滴垂らしてみてください。
必ず…ではないですけど
夜寝てくれます
その日によって、ラベンダーが効いた！という時もあれば
今日はオレンジだった…
という時もあるのですけど。
同居されてる認知症を患ったご家族が寝てくれないと、介護してる方への負担は相当なものです。
いずれも、興奮を鎮めてくれて安眠を促してくれますよ
また、認知症でなくても不眠で悩んでるなら同じ方法で深く眠りにつけるはずです
