セラピストに求められる役割 | アロマセラピストMasumiのブログ【ケアルームJupiterのお知らせ】

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勤務する緩和ケア病棟の慰霊祭『紫苑の集い』がありました。


遺族に配られた献花と同じ白いカーネーション

私は、2月に父が緩和ケア病棟でお世話になり遺族となりましたので
式は遺族として母の隣に着席し参加させていただきました。

院長のご挨拶
がん性疼痛看護認定看護師の慰霊の言葉
ナースさんたちの手作りの手紙、演奏、歌
外科部長のご挨拶
全て心のこもった温かいメッセージ
終始涙が止まらない一時間でした。
感謝の気持ちでいっぱいです。

 



「上を向いて歩こう」を
病棟ナースの演奏するピアノとギターで歌いました。
私は、胸がいっぱいになって歌えない部分もありましたが
周りのご遺族さんたちは、本当に力強く、しっかりと歌われていて
「今」を強く生きる意志のようなものを感じました。

式の後の茶話会では、病棟スタッフになりご遺族さんとの思い出話をたくさんさせていただきました。
「この病院に来てよかった」
私が話をしたご遺族さんは皆さんがおっしゃいました。

私にもプレゼントをくれたご遺族さん
「がんばりすぎたらあかんで!細く長くやで」
母のような温かい笑顔で。
私こそ「ここに来てよかった」と思う瞬間でした。

慰霊祭が終わってからは、また病棟に戻り通常業務を行いました。
その後は、とても患者様と心が通じてると感じるケアが多かった。
患者様が想いのままに反応されました。
私の中の何かが変わったよう。


そして
その翌日は、がん看護専門看護師のセミナーを一日中みっちりと受けました。


医療者の伝える「がんの基礎知識」
高度でした。
聞いたことはあるけど説明できない言葉。
医療者にとっては、普通の言葉でも聞いたことのない言葉とその意味
大変勉強になりました。

グループワークでは、がん患者のクライントにとってどんな介入が出来るか?
出し合って、出し合って
考えました。

最後に、セラピストとして求められる役割についてそれぞれ考える時間を与えていただきました。
一人づつ発表し想いをシェアしました。

自分のあり方
今出来ること
たくさん考えました。

この二日間は、とても濃い~2日間
アロマセラピストからセラピストへと
自分の考えが少し成長したことを感じます。


セミナー終了時は、
とても濃い~2日間で
まあまあクタクタでしたが
その後、タッチケアのワークがあり
自分の軸を作り
自分を感じることから
同じ想いを持ち集まったセラピストとタッチケアをシェアして
ずいぶん体の芯が癒されました。
睡眠をしっかりとって肉体と頭を休めリセットし
明日のケアを行いたいと思います。

明日は、心斎橋献血ルーム CROSS CAFEで13時~16時までハンドマッサージを担当させていただくことになりました。
久々の献血ルームの活動です。
お時間ございます方、ぜひ献血にご協力いただき、ハンドマッサージで癒されにお越しください(^-^)
お待ちしています。