仕事帰りの電車の中で、
今夜は穏やかにと
思うのですが、
実際はイライラが止まりません。
仕事は週4日勤務です。
仕事が休みの平日と週末は
心と時間の余裕があります。
またイライラの原因になる
両親の行動については
ある程度予測、制御できるので
心は比較的穏やかです。
仕事から帰宅するのは、
8時過ぎ。
9時を過ぎることもあります。
食事の支度は、週に2回NPO法人の
ヘルパーさんが来てくれています。
その他の日は私が前夜準備をしています。
お夕飯のメニューは
冷蔵庫のドアにすべて書き出し
わかり難いものは保存容器に
ポストイットを貼っています。
父にはメモを見ながら説明をしてから出勤。
妹にも共有しています。
2人の健康のためにも
私が帰宅時には食事が
終了または食事中だったら、
私は帰宅後、
着替えて、2階の部屋で留守番している
ニャンコを出して、チュールのご褒美の後
トイレとごはんのお世話。
そして私も食事ができます。
スムーズなら私が食卓に着くまでには
15分もあれば可能です。
でも現実は、
45分から1時間かかります。
夫が在宅勤務の日は、
夫が配膳とニャンコのお世話をして
くれているので
夫と一緒にゆっくり食事をします。
問題は、両親が二人だけの日です。
同居して1年以上になりますが
食事が終了していることは滅多になく、
良くて食べ始めている状態です。
そんな日は、
美味しい？
食べ始めてくれてありがとうね。
とやさしい娘でいられます。
ほとんどの日は、
父がお風呂から出たばかり。
あるいは、お料理も出さずに
飲む準備中。
1品だけで食事開始。
時には、
冷蔵庫のメモも見ず
今夜何を食べようかと
冷凍庫を探検中。
そんな時は、
冷凍庫がぐちゃぐちゃ。
テーブルの上に解凍された調理品、食材。
お父さんが出した、
俺は出していない。
と2人は騒ぎ出します。
出勤前に
それなりに片付いていた部屋が
一部とは言え大変なことに
なっていることも多々あります。
片付けをしていた母が時間切れ
またはエネルギー切れで中断。
引き出しの中身が全部出ていたり
トイレのキャビネの物が床や廊下に散乱。
妹が夕方から7時半くらいの間、
数回に分けて
母の薬の服薬確認をしながら
お風呂に早く入り食事をするように父を促します。
お夕飯のメニューもリマインドします。
妹がLINEで帰宅中の私に報告をしてくれます。
父は適当に返事をしていることもあり
妹の報告と違う場合もあります。
先日9時に帰宅したら
母は、同時に2か所片付け中だったのか
散らかしたまま、別の部屋の片づけ中。
父は飲む準備をしながら、料理を温めるところでした。
なんで～
まだご飯食べていないの？
もう9時ですよ！
着替える前にエプロンをして、
ついつい文句を言いながら配膳。
片付け続けたい母を着席させる。
安全重視で先に部屋の片付け、
ニャンコのお世話、着替え。
2人は食事が終了し、
父はほろ酔いで居眠り。
服薬と歯磨きの促し。
その間に10分くらいで私は食事をします。
タイミングによっては、
母のトイレケアとアロママッサージもあるので
全部終わって10時過ぎに食事をすることも
あります。
9時過ぎ、
こんな遅い時間にお夕飯を食べる
高齢者はいるんでしょうか。
食べて直ぐ寝るなんて
身体にいいことはありません。
食事の片づけと明日の準備をしたら
入浴が11時過ぎは当たり前。
12時過ぎの時もあります。
介護している私の健康にも悪影響を及ぼします。
実際ストレスと睡眠不足で
救急車を呼ぶくらいの
目眩の発作にも襲われました。
父はそれを覚えてはいますが、
何にもつながりません。
「6時過ぎにお風呂、7時にお夕飯」という
メモを数か所に貼ってありますが
意味がないので、はがそうかと思っています。
両親の出来ないことが増えることは
仕方ありません。
時間の感覚が衰えることも
仕方ありません。
休みの日に、早い時間に食事が終わると
まだこんな時間か。
早いね。あー良かった。
ゆっくり出来るねと父は必ず言います。
早くお風呂に入って食事をしたら
毎晩ゆっくりできるのよ。
身体にも良いよね。
私も早くお風呂に入ることが出来るから
嬉しいわ。
わかった。明日からは絶対早くする。
お願いね。
この会話を1年以上繰り返しています。
イライラした私は、
大好きなアロマの香りで癒され
夫とワインを飲みながら
ニャンコと遊びリセットします。
（夫が不在時は一人で飲んでいます）
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