静かなスタート
思うような軽いめまいを感じました。
胃もたれもありましたが、
昨夜飲み過ぎたかしらと
反省する程度でした。
ところが、間のなく胃もたれが
吐き気に代わり、
めまいが増してきました。
横になって様子を見ていましたが、
一向に治まりません。
これはまずいと下の階に降りた時には、
何かに掴まらないと歩くことも
出来ません。
夫は茨城の実家にいて留守です。
寝ている父を起こしました。
母のヘルパーさんが見えるので
ニャンコをケージに入れてもらい、
母に起床時の薬を飲ませるように
頼みました。
体験したことのないめまい
父との会話でろれつは
回っています。
脳が原因のめまいの
可能性は低いと思いました。
数年前、
母が起立性の軽いめまいになりました。
その時の頓服が母のデイサービスの
バッグに入れてあります。
なんとか、母のバッグを取りに行き服薬。
その後、２回胃液を嘔吐。
もう歩くことも出来ません。
スマホも洗面器も床に落としました。
父は救急車を呼ぶと言っていましたが、
薬が効かなかったら、
呼んでもらうことにし、
ニャンコのケージがある部屋の
ソファになだれ込みました。
父が毛布をもってきてくれました。
あっ、
近所の総合病院の電話受付は午前８時まで！
電話受付をすれば待ち時間が短縮できます。
受付終了まであと10分もありません。
父に説明し電話をしてもらう時間は
ありません。
なんとか耳鼻科に電話をしました。
7時58分でした。
今思うと落ち着いた？行動でした。
母のヘルパーさんが
帰られたころには
症状はほぼ治まっていました。
恐る恐る動いてみます。
大丈夫そうです。
父が日本茶を入れてくれました。
ホッとしました。
１時間半近くニャンコは、
私のゲーゲーという音に驚いたのか
苦しんでいる姿を心配したのか、
ケージから出してほしいと
叫んでいたのかわかりませんが
いつもとは違う感じで
ずっと鳴いていました。
耳鼻科で検査の結果
電話受付をしたので、耳鼻科はすぐに
呼ばれました。
鼓膜、聴力、立位のバランス、瞳の動き、
脳梗塞の際の動きなど色々な検査と
問診の結果、
三半規管からくる耳目眩でしょうと
診断されました。
ストレス、疲労が原因でよくなる
めまいだそうで
今日で４人目ですよと言われました。
癖になる人もいるし、
メニエール病の場合もあるそうです。
数日安静にするように指示があり、
薬を処方してもらい、
経過観察となりました。
私のめまいは
救急車を呼ぶ状態だったようです。
母の頓服のお陰で救急車の
お世話にならずに済みました。
後から確認したら頓服は、
乗り物酔いで有名なトラベルミンでした。
今回同じものが頓服として
処方されました。
薬以外にできること
めまい持ちの友人や職場のお仲間が
何人かいます。
具合が悪くなったら病院には
行くことが出来ないから
元気な時に薬を処方してもらっていると
聞いたことがあります。
その意味を理解しました。
３０代からめまい持ち友人達に
LINEをしたところ、
睡眠の大切さや耳のマッサージ等
色々アドバイスをもらいました。
介護と仕事で睡眠不足が
ずっと続いていました。
イライラすることもありストレスも
溜まっていました。
睡眠不足は最優先で改善します。
自然療法に詳しい方に相談したところ、
フランキンセンスを首や耳の周りに塗り
マッサージをすることをアドバイス頂きました。
フランキンセンスは、
キリスト誕生時に、東方からの三賢人が捧げた
贈り物の中にも入っていたともいわれています。
何世紀にもわたり
「エッセンシャルオイルの王様」と言われるように
様々は働きが明らかにされています。
私も普段から大事に愛用している
お気に入りのオイルの一つです。
好きな香りのマッサージは癒されます。
他にもストレス等のマイナスの感情を
コントロールする働きのあるアロマを
色々教えて頂きました。
今回、大変怖い思いをしましたが、
これは身体からの強い黄色信号です。
重く受け止めました。
可愛そうな思いをさせたニャンコには
チュールでお詫びしました。
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