インテグレイテッド心理学はシンプル。
でも世界一難しい。とも言われています。
その理由を二回に分けて書いています。
❏難しいもう一つの理由 ~私がいなくなる恐れ~
癒しを進めたり、自分を見つめる、というとき、
自分が感じたくなくて固めてきた思いや、フタをした傷などを見ること自体が
”私(自我)”にとっては怖い。ということもあります。
それは、今まで築いた自分の防御壁を自分で壊すようなものだから。
そして、中にある傷が本当に怖いもの、いやなもの、と信じ込んでいるから。
また、楽になりたい一方、苦しみと自分が一体となっているときには、
苦しみを解体することが自分を解体することになるので、
余計に抵抗感もでてきます。自我(”私”という思いや感覚)にとっては
自分の価値観や存在の証明もとっても大事。
ですので、どんなにネガティブな思いでも「自分」を感じられるものは大事。
それがなくなるのは「自分がなくなる」ようなもの。
これは深い部分で感じる怖さや抵抗を引き起こします。
(自我の解体・エゴが恐れる2つの死を意味するので”私”にとってはとても恐怖。)
⇒癒しを進めることが自我の解体になるので、
深い部分では自我にとって恐怖に感じる
(でもその先に大きな受容、本質からの安心感がある。)
これらは全て無意識の領域で起こることなので、
表面の意識では全く気がつきません。ですので頭では
「楽になりたい、癒やされたい、どうにかしたい。」と思っても
無意識の部分では自我を守るための全力の抵抗が起こる、
という葛藤が起こります。
また、自我の消滅のほかにも、自分を守るために作った壁なので
取り外すこと自体が怖い。でも、あると苦しい。でも、ないと不安。
外そうとすると怖い。というような葛藤もあるでしょう。
例えばこういうことです。
例)しょっちゅう怒ったり機嫌が良くなったりする
不安定な母親に育てられた。いつもどうなるかわからず大変だった。
自分でアンテナを張り、しっかりとしてないければいけなかった。
という場合。
いつもどうなるかわからなかった。とても怖かった。
そういう母にも腹が立つし、自分にも力がなく感じる。
↓
不安定な状況なのでいつも気を抜けない。
様子を疑う。自分以外、信じてはいけない。
↓
信じたり安心することが(心の深部で)怖い。
なぜなら、大丈夫と思えば怒られたり、安心したりすれば
自分で対応する力がなくなり、また大変な目にあうから。
40年以上、こういうやり方でしのいできた。
(自分に馴染んでいる。)
↓
だから、リラックスしたいときでも気を抜けない。
大変だったことも、感じたくない。
など。
そうしたくてもできない、せめぎ合う理由があったりします。
そして!インテが難しい最後の理由です。
❏もっとも難しい大前提。~”私”という感覚について~
私が自分の人生を生きている。自分で、切り開いていく。
私が、する、考える。私と他者・世界の関係を変える。
という思い。この点は”非二元・悟り”の観点から紐解いていきます。
こちらについては溝口あゆかさんのブログ「気づきのダンス」をご覧ください。
◇
いかがでしたでしょうか。同じような説明の繰り返しになったり、
理由がつながっていたりになりますが、実際に『自分のこと』となると
見えにくくなるもの。ぜひ、実際にご自分の体験を通して
感じていただければと思います。
◇
4月25日(火)に、インテをベースにした『境界線セミナー』と
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ご興味を持たれた方はぜひお申込みお待ちしております♪
少人数制なので、じっくり理解を深めていきましょう!
✧5月のインテ開催日、ご希望ありましたら確定ではなくても
リクエストお待ちしております。
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