過去のできごとに対する後悔や罪悪感が

頭を占めているときについて、

「境界線」という観点からみています。

 

①はこちら

②はこちら

 

今回は③です。

 

 

相手があなたの気持ちをコントロールすることができる。

ということはつまり、

 

・相手があやまらない限り、自分の怒りは収まらない。

 

とか

 

・自分では自分の気持をねぎらうことがむずかしい。

 

という状態です。これだと

 

『自分の幸せ・安心は相手(外側)しだい。』

自分の気持ちが自分で決められない。

 

というような

 

相手に力があって、自分には力がない。

(決定権がない。)

 

という力関係が生まれることになります。

 

けれど思い出してほしいのです。

 

あなたには

 

自分自身を幸せにする力がある。

自分で自分をしっかり受け止め、

あいすることができる。

 

ということを。

 

これは

 

・許せない相手を無条件の愛で大きく包もう

・自分の気持をコントロールしよう

・怒りはすぐに自分で鎮めよう

・自分の感情は相手に伝えず、自分だけで抱えよう

 

…ということではありません。

 

大切なのは

 

・今感じている気持ちや感情を充分に自分が受け止め

・何をして欲しかったのか(して欲しくなかったのか。)

・自分は何と言いたかったのか、何をしたかったのか。

・そこにある、今の自分の素直な思いと感情を

しっかりと自分がうけとめる。

 

ということです。

 

これは自分にもパワーが戻り、

自分への理解も深まる、大きな視点の変化です。

 

 

自分のことは自分でケアをできて。

相手のことも、気持ちは向けるけれど、

信頼しているし、尊重できるとき。

 

そこにはどんな二人の関係が生まれるでしょうか。

 

これは相手だけではなく

「神の領域」への線引についても同じことがいえます。

 

先日の境界線セミナーにご参加くださったMさんが、

ご自身が数年悩まれていたことが

「神の領域に関することだった」と

気づかれての、変化を送ってくださいました。

ご本人の了承をいただき、掲載いたします。

 

 

私は神の領域のことについて何年か悩んでいました。今はもう脱したのですが一生心の傷として残るだろうと思っています。ただ、今回この言葉を聞いて、

「あぁ、あれは神の領域のことだから仕方なかったんだ」

と思えて癒しが一歩進んだ気持ちになりました。悩んでいる当時に知りたかったけど、今だからこそ響いたのかな、という気もします。

 

読んでくださった方はいかがでしょうか。

 

今の人間関係についてのモヤモヤや消化不良の思い。

なにか自分以外の領域のことに責任を取ろうとしている。

責任をまかせている。(自分が不在になっている。)

ということはありそうでしょうか^^

 

ぜひ、自分が自分のうちにとどまって。

ご自身の声を聞いてみてくださいね。

 

では最後にバイロン・ケイティの言葉を。

 

 

「私を愛するのは私の仕事」

 

 

私も自分の仕事に戻ります^^

 

追伸:

Nさんは他にも

 

「自分は大丈夫、相手も大丈夫」

 

という境界線のある視点についても書いてくださいました。

これも大事なことなので、また書きますね。

 

 

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