「パニック発作がこわい。
不安だからどうにかしたい」
とセッションを受ける。
けれど
いざその不安が解消しはじめる
ようになると、なぜか素直に喜べない。
そんな自分にとまどう。。
そういうことがあるかもしれません。
◇
フリーランスとして働く40代のHさんは
『パニック発作そのものへの不安と、
紅茶を飲んだり、脂っこいものを口にすると
体調がわるくなる。そのことも不安』
というように、
いくつか不安に思う場面をお持ちでした。
ですので、まずは
「家でよく飲んでいた大好きな紅茶を
また美味しく飲みたい」
ということで取り組んでいきました。
そして癒やしの過程で出てきたのが
こちらの思いです。
↓
『前回のセッション後、
紅茶の不安が軽減したように
感じているのですが、
それを素直に受け止められない
自分がいるようでして。。
(自分の意思に反して)
「そんな簡単に
不安が減るわけがない」
という思いや
「また時間が経てば元に
戻ってしまうんじゃないか」
という不安や恐怖心が湧いてきてしまい、
ちょっと苦しくもあります。
私のような考えや不安に陥ってしまうのは
割と一般的なんでしょうか??
素直に変化を受け止められない自分が
なんとも歯がゆいです(^^;)
そんな自分も認めてあげるのが
大切なんですかね。。。』
そうですよね^^
あんなに怖くて
ガチガチなるような反応があったのに。
それが拍子抜けするぐらい
「…?なんか和らいでる??」
となるってすぐに
「オッケー!もう大丈夫だ~!」
と思えないかもしれません。
でも、思えなくても、
体が確かにラク、と
感じているから余計に
「あれ?ほんと?いいの?」
と戸惑うかもしれません。
実はこれはとても自然なことなのです。
というわけで。
【癒やしを受け入れにくい理由】
について2つの理由を
説明してみたいと思います。
1)不安の状態が強くて
それが長い期間続いていた(いる)。
そのため、
不安な状態がある意味で
自分にとって自然な状態になって。
”不安を感じている自分が
通常モードになっている。”
ということがあります。
毎日のことですし、
強い緊張や警戒があるほど
「そうならないように」
「大丈夫なように」
と『パニックな自分前提』で
過ごすようになります。
自分のふだんの姿が
パニックな自分になるので、
「パニックにならない自分が
しっくりこない」
という感じも癒やしの移行期には
あるでしょう。
そして②にもつながります
②パニック発作「癒やしの変化を素直に受け入れられません」 >>
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