週末はOAD心理セラピスト養成講座のアシスタントでした。
(ご一緒した皆さま、ありがとうございました。
おつかれさまでした♪)

月に一度、二日間の講座を一年かけて学ぶというこの講座。
早くも六回目が終わりました。

OADの三本柱の一つである「気づきの問いかけ」に集中した
二日間だったのですが、

メイン講師の小貫淳子さん(真ん中の青いシャツのお方)が講座を
進める中で、少しだけお時間をいただき、
私も「癒しってなんだろうね?」
ということをお話させていただきました。



心について学んでいると、つい

・潜在意識レベルの思いが深い思い
(だから素晴らしい、とか)

・この思いや感情はどのレベルだろう?

など、レベルが大事に思えたり、

・セッション(やセルフワーク)ではビリーフを見つけて

解放すれば癒しが起こり、楽になる

・トラウマを見つけて解放すると癒される

というように、癒しの型にとらわれることもあります。

学びに集中しているうちにいつの間にか

『どのようにすれば良い・どうするのが正しい。』

と、癒せる方法を探すようになることもあるでしょう。

けれど。

自分の心の動きを見ればわかるように、
概念の世界ではA+B=Cになるところでも
実際の人の心は


A+B?したくありませーん

AとBはABです。

A+B=Cに近いけどCではありません。

AとBはね~ 足すより割りたい!


など、答えもプロセスも実に多種多様です。

そのどれもが正解であるところが
心の自由さと人のユニークさのすてきなところ。

けれど、このような多様性や、自分、

クライアントさんの心を見ずに

「癒しの流れはこういうものだから、
こうすれば良いのだろう。」

という型だけで進めると、それは結局
学問に人をあてはめて見ることになり、
今あるハートの生きた答えが
見えなくなってしまいます。

心の現場で知りたいのは、

今、自分(やクライアントさん)が何を思い、感じているのか。

本当の思いはどんなことなのだろう?

何が苦しみを生んでいるのだろう?

という、シンプルなハートの声。

それを誰の解釈や判断でもない
気づきの意識の中で明らかにしていきます。


愛ある好奇心をもって、問うてみる。


そこから出てきた思いや感情を

しっかりゆっくりと、感じる。


そして、対話をする。

素直な心に、また問うてみる。


そうしているうちに、
こわばっていたものが
だんだんとオープンになっている。

すると、
そのオープンさの中で生命のエネルギーが

ナチュラルに流れ出します。

このプロセスのすべてが

オープン・アウェアネス・ダイアローグ(OAD)


 

そのありのままの様子。
自然なその姿。

どこにもムリがないその人らしい感じ。

怒らない私、
誰にでも愛のある私、
優しい人、
受容できる器のある人、

…になるのではなく、

もし自分にイヤな感じ、違和感を感じるのなら。

それをどうにかすることから
「何を感じてる?何を、言いたい?」
と、声にならない声を聴いてみませんか。

この対話をしていると
持っていてはいけないものもないし、
あってはいけない思いもなかったのだ、

ということが体験としてわかってきます。


誰もが伸び伸びとその人らしくある。

自分らしくあろうともせず、ただ、そのまんま(^^)

怒りを感じたら腹を立て、笑いたいときには笑い。
静かに過ごしたいときには一人、そっと過ごす。
泣きたいときは、ただ泣く。
嬉しいときには喜ぶ。
見栄をはったり、小さなウソをつくこともあるだろう。

心からの無条件な愛を表現することもあるだろう。

 

落ち込み笑い、それをそのまま認める。

どうしようもできない日も、あるかもしれない。

 

でも、そういうときも、あるんだ。

 

キラキラだけではない全部。


そんな感じでそれぞれが過ごしたら
どんな世界になるだろう♪

ただシンプルにナチュラルに。
自分らしさを楽しめる世界、
徐々に広がっているのを感じています。


 

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