「自分の思うことに
相手がどう思うかは相手の領域。」

 

これは境界線セミナーでお伝えしていることです。

 

でも、わかっていながらも
私の中にある「他者からの評価」への恐れ。

まだまだあるなぁと感じている今日このごろです。

 

こうして
「いつかはこういうイヤな思いがなくなるはず。」
も、また追っていました♪

 

それでも、自分で変わったな、と思うところは

こういうクセを個人的なものと捉えず、
「…ってなっていたな。」と見られるようになったこと。

 

思いが湧くのは止められませんが、
苦しみと一体化することは変えられますね(^^)


というわけで

今日も自分の例で心のカラクリについて
抑圧・投影の流れなどを

書いてみたいと思います。


ある日、先ほどの「他者からの評価が気になる」
をテーマにセルフワークをしました。

 

こうして、メルマガやブログに
記事を書くのは平気なのですが、
フェイスブックにブログを載せる、となると
どこかですごく構える感じがあったのです。

 

なぜか。


フェイスブックには友人や知人、
プライベートのつながりも

一緒に混ざっているから。


私はそのうちの何人かの評価を
とても気にしていたのです。
(このようにして個人的な理由や
細かい状況を吟味していきます。)

 

そして、登場人物がいて
「フェイスブック+心のことを書く」
という状況が揃うと、
インナー批判者の出番がやってきます。

 

私が思い浮かべたその人達は、
実際にどう思い、
何を考えているのかわかりません。

 

なのに、

頭の中に流れてくるのはこんな声

 

「あー、そっち系のネタね」
「愛とかハートとかね、好きだよね」
「ほんとにピュアだよね~」
「すごくエモーショナルだな。。。」

 

全部に批判的、バカにする感じ
たっぷりで迫ってくるのです。

とてもリアルなイメージです。笑

 

これを読んでくださっている方は
おわかりかと思いますが、この批判や
バカにするような感じは実際に、
私の友人・知人が言っているでしょうか?

 

答えはNOです。
(中にはそう思っている人もいるかもだけど(^^))


では、なぜこのようなセリフが浮かぶのか?

 

・・・
『自分がそう思っているから』


です。


ぎゃー!

 

でも、そうなのです。
思っていなくても思っているの。
もちろんこれは心の奥の声。


そして、たくさんの解釈(誤解や思い込み)を
重ねながら翻訳されています。

 

でも、実はここが本当の声ではありません。

このさらに奥に一番言いたかったこと、
がまんしていた思いがあります。

 

今日は途中は省きますが、
掘り下げて見えたのは

 

手「私は取り柄がない。」
手「私は不器用。」
 

というセルフイメージや

 

手「正直者はばかをみる」
 

というビリーフ。

 

私たちは、隠していたセルフイメージがバレたり、
見たくないビリーフが刺激されると
とても腹が立ったり恐怖を感じたりします。


そしてですね、
先ほど思い浮かべた”私を批判しそうな友人たち”
の顔を思い浮かべると、
皆、何かの一芸に秀でている人たちなのです。

 

手のようなフィルター(思い)を持ちながら、
一芸に秀でているように見える(これもフィルター)
友人をみたとき。

自分がどのように見えるでしょうか??

 

このセルフイメージやビリーフが見つかるだけでも
かなり思い込みの枠は外れますが、大事なのは

 

「どうして、手のような思いを持つようになったのか?」
「どうして、
手のような思いを持ち続けるのか?」

 

です。

 

ここがハートの鎧を脱いでいく
ポイントかもしれません。

一回のセッションで鎧を脱ぐこともあれば、
数ヶ月かかることもあります。


大事にしっかり着込んでいた鎧であればなおさらです。
着ていることで得られる安心感があるからです。

 

何かがすごく怖くて傷ついて、
自分を守るためにまとったのですから
それを脱ぎたくても怖いのは当たり前ですね。

 

セッションでは外の世界が安心だ、と
わかるワークを重ねたり、
自分や世界への誤解をほどきながら、
ゆっくりと鎧を脱いでいきます。

 

中には肌着のように、着ていることさえ
わからないビリーフもあるでしょう。
そして、脱ぐ必要のないものもあるかもしれません。


私が身ぐるみ剥ぐわけではありませんよ~(^^)
誤解が溶けた後の爽快さが好きなのです。


良い週末をお過ごしください。

 

*追記

 

昨日、『小さき声のカノン』という
ドキュメンタリー映画を観てきました。

 

原発後、福島に残ることを選んだお母さん、ご家族。
そして、福島を出ることを選んだ、
選ばざるを得なかったお母さん、ご家族。


放射能の被爆に、どのように対応したか、
以前のモデルケースとしてのチェルノブイリや、
そこに関わる人々。

 

そのような方々を追ったドキュメントです。

 

監督の鎌仲ひとみさんの対談もあったのですが、
鎌仲さんの明るさ、とてもすてきでした(^^)


以前から公開はされているので、
ご覧になっている方もいらっしゃるかもしれませんが、
もし気になる方がいらしたらおすすめです。

 

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