母と娘。愛の一方通行が重いときシリーズ♩
インスタライブで母子のバウンダリーについての話になったときのこと。対談相手の太田美帆さんが『久しぶりに実家に帰ったらお腹いっぱいなのにケーキを勧めてきて、結局断れず食べてしまい、お腹は苦しいし、なんだかモヤモヤするし…』という例え話の部分を「わかるー!あるあるだわ」とピックアップしてくれました。(拙著 小学生の「じぶんを尊重する心」の育み方 P52 )これは“娘にケーキを勧める母親がワルイ親”ということではなくて。この状況の場合、こども的には言ったことが伝わらない。いらない、お腹いっぱい、ということを受けとめてもらえない。親の「食べさせたい、食べて欲しい」という気持ちを押し付けられている感じが、いや。(重く感じる)ということです。自分のNO,という意思表示は受け取られずに相手のYESだけを渡されたら。それは双方のコミュニケーションではなく、一方の押しつけになります。それが愛(美味しい物食べさせたい♩という親心)だとしてもです。このような、悪気はない。だけれどコミュニケーションが一方通行になってしまうとき。バウンダリーを思い出して、自分のOKなものは、OK。NOは、NOなんだ。お互いに伝える・受け取るという練習をできればと思います。今回は親、子ども、どちらの側の方にも書いてみました。親子間(母子・父子)のつながり、距離感の近さ、気持ちや愛の重さでしんどいときについてはこちらでも書いています。題して『親の愛が重さになるときがあるのだ三部作』。よろしければご覧ください。↓↓『恋愛や母娘関係。生きづらさを感じている大人たちへ』「ずっと生きづらさを感じてきた」という田島陽子さんの自伝的エッセイを読みました。内なる子どものレジリエンスの物語だと思いました。特に2章は母娘の世代間連鎖とバ…ameblo.jp『【前半】親子・母娘のバウンダリー。「私のことは、私が、する」』先日、田島陽子さんのご著書「わたしリセット」を読んだことを書きましたが、こちら>>ほかにも「親との関係と自分らしさ、バウンダリーについて」思ったことがあった…ameblo.jp『【後半】母娘のバウンダリー。自分とつながるためのバウンダリー4ステップ』【前半】では親子・母娘間でなかなかバウンダリーが引きにくい。という記事を書きました。こちら>>今回は【後半】自分とつながるためのバウンダリー4ステップです。…ameblo.jpお知らせ『小学生の「じぶんを尊重する心」の育て方』-親子で人間関係がラクになる「バウンダリー入門」-実務教育出版社みんなで知る。それぞれが自分に使う。そんな柔軟でいきいきとしたバウンダリー(境界線)でつながる社会っていいなと思います。お手にとっていただければ幸いです。=========================〇メールマガジン『Joy of LIFE.』のご登録はこちらからお願いいたします。>>※ご登録はPCアドレスでお願いいたします。携帯アドレスの場合、届かないことが多いようです。〇個人セッションの詳細は下記をご覧ください。・統合セッションについて・ソマティック・エクスペリエンシング®について〇講演のご依頼、セラピーのお問合せはこちらからお願いいたします。>>AROHAM=========================