吉田“ARMY”真~言葉は力なり -25ページ目

吉田“ARMY”真~言葉は力なり

OFBバンタム級Sバンタム2階級王者。
陸上自衛官(即)、元看護師、元プロボクサー。
現パーソナルTR。
2023JPB3位
2021スパルタンレース新潟SPRINT1位
2016ベストボディジャパン横浜&福島4位
2015白馬国際トレイルラン2位
I WILL. 昨日までの自分を超えて生く。

202○年、6月某日。


和光市駅に降り立った。

今日はバディの迎えはない。


駐屯地までの道のりは20〜30分。

もうここから訓練🪖は始まっている。


歩いて行くの久しぶりだ。

どっちの門から入るのが近いのか…


思案しながら歩く。

リック○ランド側の門から入ってみた。


徒歩でこちらの門から入るの初めてだ。

なんかドキドキする笑


門から隊舎まで長いな。


隊舎に着いて、部屋に荷物を下ろして受付を済ませる。

懐かしい顔ぶれとふざけた会話をしながら今回の訓練🪖内容に目を通す。


ホワイトボード。


背嚢を準備すること


無機質な文字。

そして装備品が示される。

背嚢入れ組品の指示はない。


○○さんー背嚢の中、何入れて行きますか??


そんな声が飛び交う中、皆、思い思いの荷を詰めている。


行軍か…久しぶりだな。

歩く距離は10数km、3行程位らしい。


歩いて終わりなのか、そこから集結地の占領やら何やら始まるのか、続くのかは全く見えない。


荷を減らして楽をするのか、自分に負荷をかけるのか、有事を想定するのか。


そんなことを考えながら荷を詰める。


続く

あとんす。

※この記事は事実を元に書かれたフィクションです