202○年、6月某日。
和光市駅に降り立った。
今日はバディの迎えはない。
駐屯地までの道のりは20〜30分。
もうここから訓練🪖は始まっている。
歩いて行くの久しぶりだ。
どっちの門から入るのが近いのか…
思案しながら歩く。
リック○ランド側の門から入ってみた。
徒歩でこちらの門から入るの初めてだ。
なんかドキドキする笑
門から隊舎まで長いな。
隊舎に着いて、部屋に荷物を下ろして受付を済ませる。
懐かしい顔ぶれとふざけた会話をしながら今回の訓練🪖内容に目を通す。
ホワイトボード。
背嚢を準備すること
無機質な文字。
そして装備品が示される。
背嚢入れ組品の指示はない。
○○さんー背嚢の中、何入れて行きますか??
そんな声が飛び交う中、皆、思い思いの荷を詰めている。
行軍か…久しぶりだな。
歩く距離は10数km、3行程位らしい。
歩いて終わりなのか、そこから集結地の占領やら何やら始まるのか、続くのかは全く見えない。
荷を減らして楽をするのか、自分に負荷をかけるのか、有事を想定するのか。
そんなことを考えながら荷を詰める。
続く
あとんす。
※この記事は事実を元に書かれたフィクションです