白馬国際クラシックこぼれ話 | 吉田“ARMY”真~言葉は力なり

吉田“ARMY”真~言葉は力なり

OFBバンタム級Sバンタム2階級王者。
陸上自衛官(即)、元看護師、元プロボクサー。
現パーソナルTR。
2023JPB3位
2021スパルタンレース新潟SPRINT1位
2016ベストボディジャパン横浜&福島4位
2015白馬国際トレイルラン2位
I WILL. 昨日までの自分を超えて生く。

全世界1000万人のARMY Blog読者の皆様こんばんは!!


実りある休み時間を過ごすARMYです。


さて。白馬国際クラシックこぼれ話。


スタートから〜3.0kmくらいは平地のロード。

周りのペースに引っ張られて5〜6min/km。

ややオーバーペースで進む。


一つ目の山⛰️に差し掛かる。

今回、トレランポールを早い段階から使用。

後半の黒菱平⛰️に備えて少しでも脚を温存する。


『吉田さん‼️』

昨年に引き続き、目黒から参戦の岸川選手。

抜きつ抜かれつ、抜かれつ抜きつを繰り返す。

「よく僕だって分かりましたね!」

『誰でも分かりますよ🤣』

レンジャーハット👒被ってるの貴方だけですから🤣 写真by Kumi💖


そして。

いよいよ黒菱平⛰️。


おいおい(笑)

今年は牛🐮クン達、随分テッペンまで来てるじゃーん😆(笑)

違った。

違ったんだ。

俺が甘かった。

俺が甘かったんだ。

てっぺん🏁(折り返し)はあちら(遥か彼方)です。


この辺りから。

もう走ることは出来ない。

ただ。

一歩ずつ。一歩ずつ。

確実に歩みを進める。

歩みを止めなければ着実にてっぺんに近づける。

黒菱平1680m

ここから折り返す。


ポールを上手く使って。

制動をかけて。


内側広筋が攣りそうだ。

どうやって伸ばせば。。。

それじゃ薄筋しか伸びてない😂

全く改善しない😭


その時

『吉田ぁぁ〜‼️』

さっきの山(岩岳)で置き去りにしたはずの岸川選手に追いつかれた。


あれだけ突き放したはずなのに。。


『吉田さん、一緒にゴール🏁しましょう👍』

その言葉は。

一番聞きたくない言葉だった。


僕はいいんで先に行って下さい!

トレッキングポールを。

89式小銃に見立てて。


必死の思いでハイポート🔥


ゴールして思ったのは。

昨年の自分を90分超えられた満足感と。

岸川選手にまた、負けてしまった悔しさ。


でも。

嬉しかったなぁ。。


絶対に超えたかったんです。

制限時間の7.0h。

そして。

昨年の自分。(7.0h06min)


この後、一週間ほど脚のダメージを引きずりましたが(笑)


心は晴れやかです。

スノピ&スタバ☕️
あとんす。