怎敌她千娇百媚(怎敵她千嬌百媚)Les Belles 全26話 | 一言難盡

一言難盡

Ture courage is about knowing not when to take a life,but when to spare one.

『怎敌她千娇百媚(怎敵她千嬌百媚)Les Belles』

2025年 2月〜 中国 全26話予定

 

出演

罗令妤(羅令妤)→林允 

陆昀(陸昀)→方逸伦(方逸倫)

衡阳王(衡陽王)→林柏叡

周扬灵(周揚霊)→赵晴(趙晴)

常宜王→郭迦南

 

 

林允が美しすぎる。

 

ネタバレ 第1話~第6話。

羅家はかつて名門貴族だったが、父母が亡くなりその遺産は令妤が嫁ぐまで、国の管轄である役所に保管されている。

令妤は、もう一度羅家を繁栄させるため、嫁ぐのではなく婿入り出来る優秀な男を求めていたが、この地の権力者である范家の息子(范清辰)の求婚を拒否出来ず嫁ぐこととなる。

令妤は美しさもさながら、聡明であり、そのことを自分でも分かっているため若干自惚れもあるが、全く嫌みがないために観ていて楽しい。外見も内面も美しいとか最強なんだが笑

やむなく嫁がされた令妤だが、自分の目標は諦めてはいない。そのため挙式の日に逃避する計画を立て、騒ぎを起こしながら叔母を頼って樾州まで辿り着く。

 

一方の陸昀は、敵国との密輸で私利を得ている者を調査するため、この地を訪れていたが、ほどなく皇室と取引のある范家に疑いを持ち、証拠を手に入れることにする。

ちょうど令妤が嫁ぐ日を利用して潜入したため、逃避計画中の令妤の騒ぎに巻き込まれてしまうが、互いの計画を互いで悉く潰し合う姿は、これこそがドタバタラブコメの典型だと思わされる。

 

范家の追手から逃れながら傷を負った陸昀は、樾州に向かっていた令妤によって船上へと釣り上げられ、命は救われる。その令妤は、彼の命は助けたものの、マスク着用の素性も怪しい男へなど易々と甘い顔はしない。雨にさらされる陸昀も放置で、別れる時などは、泳いで陸に上がらせる厳しい処置を与える。女だけの旅路にはそのくらい警戒せねばならないと分かっている、実に聡明な娘である。

 

樾州の陸家に嫁いだ叔母を訪ねた令妤と、曾舜晞に激似の妹の婳兒は、得意のウソ泣きで陸家の老夫人までもを哀憐させることに成功するが、さすが世を渡る技には長けている。

しばらくここに滞在することとなった姉妹+侍女は、陸家の三郎と対面することになるが、この三郎が陸昀だったという見事な縁で結ばれていた。

当然、陸昀の方はあの時の強かな娘だと覚えているが、マスク姿しか見ていない令妤は全く気付いていない。その上、三郎の父母が亡くなっていることで、婿に迎えるには丁度良いと考えている。

 

しかし陸家には、世家の娘たちが花嫁修業にわんさか集まっており、皆、三郎を狙っている。その娘達の嫉妬の目を何とかくぐり抜けながら、三郎へ近付こうとしているが、陸昀は令妤の真の姿を見ているし、范家のスパイではないかと若干疑っているため、今のところは塩対応で躱している。

それでも令妤を画にしたためたり、度々、その美しさにポーッとしている姿は、おそらく既に、船上で一目惚れしていたんだと思う。本人は認めたくないんだろうが。

今では、陸昀の酷い仕打ちに令妤も自分を隠さなくなってきて、面白さが増している笑

 

執念深そうだった范清辰は、やはり令妤を追って樾州に現れる。

そもそも婚姻書に署名をしてしまった時点で妻の座からは逃れられないが、これも陸昀が何とかしてくれるのかな。

 

主演二人の顔面が麗しく軽いラブコメのため、楽しく観られそうだ。

 

つづく

 

追記ネタバレ 第7話~第8話。

范清辰のキモい片鱗は以前から現れていたが、これは面倒くさそうだ。あらぬ形相で追ってきて侍女を剣で脅す姿はキモすぎて恐怖である。表面では面倒くさがって見せているものの、やはりここでも令妤を助ける陸昀は、その後の、幼少時の話を聞かされてますます心は寄せられている。いい感じだ笑

 

陸昀に阻止されて一旦は引き下がった范清辰だが、今度は陸家へと乗り込んでくる。婚姻書があるといって、陸家でもちょっとした騒ぎとなるが、見せられた婚姻書の署名はなぜか消えていた。

元々、逃避する計画だったため、婚姻書に署名をしたあの時、違う名前を書いていないか、実は自分も注意深く見ていた。「妤」を「好」と書いていないか巻き戻しまでして確認した笑

しかしキッチリ「羅令妤」と署名していたため、妻の座からどう逃げるんだろうと思っていたが、まさかイカ墨で書いた文字が後々消えるものだったとはね、賢い。

しかも令妤が気に掛けていた劉娘子が南樾公主だったとは驚きである。意図せず権力者を味方に付けた令妤に、また無敵の要素が加わった。

范清辰からは簡単に逃げられそうにないため、次はこの男がペコペコしていた衡陽王の力を借りることを考え付くが、この男は陸昀と共に育った旧友である。しかし陸昀には彼に対して疑心があり、懇意にしている常宜王とも若干対立する位置にいる。それでも衡陽王は敵ではなさそうだけどな、、、

樾州への帰途で刺客に襲われた衡陽王は、手下から陸昀の存在を示唆されるが、お前(というか刺客から庇った孔先生)の方が怪しいよ。

 

ほどなく陸家の二郎が池に落ちて昏睡してしまう事件が起こるが、子供(婳兒)のケンカを止めようとして落ちてしまったため、令妤は責任を感じてしまう。

てかさ、池に落ちたくらいで昏睡って貧弱過ぎないか笑

しかしこのおかげで陸昀との距離は縮まることになり、むしろ良かったのかもしれない。

池の周辺に撒いてあった滑る石は、そもそも誰を狙って置いていたのかな。

 

つづく

 

追記ネタバレ 第9話~第11話。

世家ガールの悪巧みで、結局、滑る石は令妤を貶めるためのものだったようだ。ここで追い出されそうになった令妤は、助けを借りようとした衡陽王や、自ら助け舟を出した陸昀、ストーカーの范清辰、周子波(周揚霊)を巻き込んで、ちょっとした騒ぎとなるが、結果、定番で割を食うのは陸昀である笑

尻ぬぐいばかりさせられていても、全く嫌う様子もなく、衡陽王に目を付けられた令妤を気に掛け、范清辰から守ることもやる気満々な態度には安心感がある。

 

かつて范家から逃れる最中に手助けしてくれた周揚霊は、おそらく常宜王へ嫁がせる両親の考えがあって樾州へ送られたのだが、そこから逃避して、陸家での教師の座を得ている。男装していたのも令妤には早々に知られてしまったため、味方がまた一人増えて心強い。

何も知らない常宜王は、たまたま会った周揚霊の生徒となるが、互いに身分は隠しているため、捜している又は捜されてる相手だとは本人達はまだ気付いていない。それでも常宜王が懐いている様子が実にいい感じだ。

 

皇族である衡陽王と常宜王は、互いを敵だと思い牽制し合っていて、衡陽王が父親の死の原因にも絡んでいると疑う陸昀との空気も重いが、衡陽王、常宜王、どちらも若干ドジっ子で案外純粋なところもあるため悪い人間には見えない。お互い誤解じゃないかな、、、全く深刻さはないけど笑

悪事を働いているのは明らかに范清辰で、あえて衡陽王を訪問し、彼に陸昀からの監視役を捕えさせたりなどする悪智慧は働く男である。

その捕らわれた手下を救出するため、陸昀はやむなく令妤を利用することになるが、ここでやっと船上で釣り上げられた男が自分であることに気付かれる。

最近ではつくろうこともせず、正直な姿を晒していた令妤だが、事実を知ったために、完全に素での対応となり婿に迎えようと必死だった思いもぶちまけてしまった。もう何も隠すことないね笑

陸家では二郎もドジっ子ながら心優しいし、夫人の怒りもガールズの悪巧みも長く続かずストレスがない。

 

范家と范清辰がペコペコしていた先生が悪巧み仲間なんだろうが、あまりこいつらに興味はないため、早く成敗されて欲しい。

それより常宜王と周揚霊の行方の方が気になる。

 

つづく

 

追記ネタバレ 第12話~第19話。

范清辰を諦めさせるため、衡陽王の力を借りねばならない令妤は、彼の宴会へも参加させられるが、令妤を巡って陸昀と衡陽王の関係は既にバチバチである。陸昀にとっては衡陽王が悪事に関与している疑いもあるため、尚更である。

この宴会で陳家に邪魔された花火の代わりの演目を、咄嗟の判断で自身の剣舞で埋めた令妤は、さらに衡陽王の歓心を得ることとなる。

この陳娘子だが、陸昀を好いていてもライバルを蹴落とすために陰で貶めるような汚い手は使わず、あくまでも正々堂々と勝つ、という矜持は持っている。宴会での悪巧みは侍女が勝手にやったことだが、令妤に汚い手を使ったと思われ少し不憫だった。

 

いつまで互いの正体を知らずに親交を深めるのかと思っていた常宜王と周揚霊は、この宴会で、周揚霊の方だけが常宜王の正体を知ってしまった。元々は、周揚霊がこの婚姻を嫌がって逃避しているわけだが、その相手が彼だと知って気持ちは変わってきている。皇族だというのに少しも邪悪な部分がなく、純粋で優しい常宜王は、悪い噂を聞いていた周揚霊の目にもキラキラに見えているはず、、、正体を明かしてもいいかも、と思いながら、偽っている自分を明かした代償を恐れて、未だ明かせていない。

個人的には、この二人のターンが一番楽しい。

娘の姿を偶然見られた時も、妹さんですか?などと、どこまでも天然っぷりを発揮する常宜王も愛らしいし、花神大会では演目も見ずに、袖で鐘を叩く周揚霊から目が離せなくなっているところも良い。今のところは女子ではないかという推測(腰が華奢だとか喉仏がないなど)の段階のため、男女関係なくその人間自体に惹かれているようだな。風呂場のシーンはラブコメ炸裂で楽しい笑

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凄く面白いというわけでもないのに、謎に郭迦南の短劇はよく観ている、、、恋かな。

 

衡陽王へ范清辰との事情を明かした令妤は、諦めさせる協力も得てひとまずは安堵していたものの、ストーカー范清辰は娶る欲望が抑えられず、令妤を攫ってこの類の男定番の、眠っている間に挙式の準備を進めていた。このキチガイ行動には毎度引いてしまうところだが、それでもドラマ全体が明るいコメディのため、キモさは際立って感じない。

逃げる令妤に追っ手が迫る中、ここぞの時に現れるのはやはり男主1の陸昀である。絶妙なタイミングで門を開け、颯爽と抱えて去っていく姿は視聴者の希望通りの展開だったね。

その陸昀は、令妤が自分を追いかけることを止めたために俄然焦りが湧いてくる。かつての令妤の姿が逆転して、今度は自分が追う立場となった姿がちょっと面白い。

 

その傍らで、北褚と密通している謀反者を追っているが、そのせいで度々、命の危険に晒される。この謀反者は、先の孔先生と陳家の親父、そして范家のようだな。陸昀が疑っている衡陽王は、おそらく身内の裏切りを何も知らず恋心にうつつを抜かしているが、もっと周りを警戒した方がいいよ、、、

しかしこの段階で、陳娘子が父親の怪しい動きに勘付いたため、今後は父親の不正を正す方向へ向かってくれるんだと思う。母親の思考も貴族の典型で、陳家の期待と重圧を受けて育ちながら倫理観は大きくブレずに成長したのは奇跡である。

因みに、衡陽王からの命で婚姻を諦めざるを得なくなった范清辰は樾州から追い出されるが、全然諦めていない笑

 

ほどなく花神大会の開催で、皇帝の歓心を得れば褒美が与えられることを知った令妤は、官府に管理されている羅家の財産を取り戻すため、この大会に参加することになる。

このために尽力する陸昀の姿で、さらに令妤の心は寄せられていくが、一方では、衡陽王が優勝した者との賜婚を皇帝に約束させていた。

結果、優勝したのは予想通りに令妤だったため、その場で皇帝から賜婚を受けることとなり、刺客と戦ってヒーヒーで戻ってきた陸昀はたまらない。令妤にとっても予想外の展開だったため、混乱するが、この時代に皇族と婚姻を結べることは、相手の気持ちを考えるまでもなく褒美でしかない。望んでいなくとも賜婚を受けねば罰が下るからね笑

 

鎮北軍率いる衡陽王も常宜王と同じく、慈悲深く温かい男である。皇族だからと驕った態度もなく、戦で散って行った兵たちの残された寡婦などを保護して親身に面倒をみている。その上、振られても権力を翳すことはせず、潔い姿に好感度がさらに上がった。だから余計にクズどもに足を掬われないかとハラハラするのである。

未だ常宜王や陸昀との誤解はハッキリ解けてはいないため、早く仲良く協力する日が来て欲しい。

 

ほどなく周揚霊を女子だと確信した常宜王は、彼女の目指している資格を取ることに協力する。女の立場では科考の試験を受けることも難しく、それを見越して手を回していたのである。周揚霊本人は女だとバレた上に、身元を明かせねばならないことに躊躇はあったが、常宜王への不利な状況を回避するため、やっとここで身分を明かすこととなる。

これには驚いた様子の常宜王だが、好意を寄せている娘が自分との婚姻を避けたことに少し傷付いていたように見える。切ない。周揚霊も同じ気持ちで、今となっては避ける理由などないが、それもはっきり言えないまま、一旦は、彼女の気持ちを考慮して退婚という話になりそう。

 

このドラマは、主演をはじめ、周りの人間も皆魅力的で気持ちが荒むこともないのが本当に良い。

 

つづく

 

追記ネタバレ 第20話~第21話。

北褚と密通している人物の調査を続ける陸昀と常宜王は、都合の良い時に現れる孔先生がどうも怪しいことに気付く。そうなると衡陽王の協力が必須となるが、うっすら彼のことも疑っているため、一旦皆で集まって計画を練ることにする。

 

現在、北褚の領地となっている涇陽城は、当時、陸昀の父親が防衛することから逃避したという汚名を着せられているが、この真相を探っていた陸昀は、孔先生以下の悪巧み連中が絡んでいることを疑う。その疑いに辿り着いたのは、先の皇帝から令妤への褒美として与えられる財産の返還だったが、この羅家の財産を受け取った時は、どんな宝が出て来るのかと期待した割に、ただの「人生要強」と記された掛け軸だったことに爆笑したんだけど笑

しかしこの裏に隠されていた謎の地図から、陸昀の父と令妤の父との繋がりと、貶めたと思われる孔先生や陳家の親父の存在が見えて来る。

当時、既に密通を疑っていた陸昀の父は、この先、自分に起こる危機を予測して、信頼を置いていた令妤の父親にこの地図を託したようである。衡陽王は少年時代から側にいた孔先生を慕っていたために、にわかに信じ難く悲しんでいる様子が不憫だ。それでも当時の陸将軍に着せられた罪がおかしいと思っていた衡陽王は、それを追求せずに放置したことを反省する。貴族がそれ以下の身分の者を相手に頭を下げるなどおそらくないことだが、この男はそれが出来る実に成熟した人間で、さらに好感度は上がった。

 

常宜王と周揚霊も、ぎくしゃくしながら悪巧み連中を糾弾するための調査に加わる。婚約解消は互いに望んではいないが、いまのところはその心中をお互いが知らないため、解消する方向のようである。まったく、悲しんでないで早く告白しちゃえよ。

 

この調査に父親を疑う陳娘子も協力することになり、じじい達を探るため皆で壮大な芝居を演じることになるが、ラブコメなのでそう深刻さはない。じじい共の暗躍も若干ダルいが、これも皆の絆を深めるためだと思えば仕方がないかと思う。

まずは、疑いの目を避けるため懇意に見せる担当と、不仲に見せる担当を分け、侍御史となって朝廷に上がった陸昀は、陳親父に勧められるまま陳娘子との婚姻を交わす芝居を始める。近付いて陳親父を探るためだが、このじじいも長年の暗躍で人を疑うことに慣れており、完全には陸昀を信用はしていない。

陳親父や孔先生の暗躍にさほど興味もないが、これも皆の絆を深めるためだと思えば仕方ない。(二回目)

 

忘れかけていた范清辰は、北褚に現れて新帝に媚びを売っていたが、この男には腹が立つとかいう次元でもなく、ちょっとした面白枠である。目的は令妤ただ一人であるため、どのように玉砕して破滅するのかが見どころかなと思う笑

 

こちらも超前が出ているけど、カレンダー通りの視聴の予定です。

 

つづく

 

追記ネタバレ 第22話~第24話。

長年に渡る悪事を繰り広げたじじい共は、皆の調査とそこに至るまでの芝居であっさり捕獲となる。

少し前に、衡陽王が孔先生に対する敬意で与えた挽回の機会を、ひょっとしたら本人も気付いていたのかもしれない。それでも後には退けなかった彼は、自害という形で幕を閉じる。

長年連れ添った互いの情は深く、それでも踏み留まれなかった孔先生の最期は、なんともいえない気持ちになった。たとえ悪事に手を染めていようと、自分の知る孔先生を信じていた衡陽王が不憫すぎた。最後の「孔先生ー!」という雄たけびがデカすぎて笑っちゃったのごめん、、、

 

時を待たずに、じじい共の暗躍で奪われた涇陽城を奪い返す戦に出向くことになった衡陽王と陸昀は、共に育った以前の気さくな関係に戻ることになるが、これが実に微笑ましい。

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序盤から陸昀を慕っているのは見えていたが、自分を殿下呼びする陸昀との距離感を寂しく思っていた衡陽王がかわいすぎる笑

互いのうっすら抱いていた誤解も解け、涇陽城を取り戻す二人の姿はちょっと嬉しい気持ちにさせられた。

虚弱体質の二郎が陸昀を送り出すくだりも良かったよ!

 

令妤は、戦に向かった陸昀が心配でたまらない。

そのため羅家の隠された遺産を手に入れるという名目で、涇陽城へ出向くことになる。もはや揺るぎない二人の想いには安定感があって何も不安になる要素はないな。

 

この地を訪れた令妤の回想で父親が出て来るまで、羅家がどこの何者なのかが分かっていなかったが、涇陽城の城主だったのか、劇中の会話で出ていたかもだが、ここにきて初めてこの事実を知る(私が)。

父親の遺書によって、陸昀の父親の汚名返上への証言も得ることになり陸昀の目的も果たされる寸前となるが、北褚で謎に将軍となった范清辰が最後の敵となりそうだね。鎮北軍への軍糧を確保した令妤に関する報告を受けて、苦虫喰ったような面してたからな笑

 

一方の常宜王と周揚霊は、皇帝へと婚約解消を申し出ることになるが、この皇帝は、その子供たちを見れば分かる通り、実に寛大で慈悲深い人間である(遊び心を持つ余裕もある)。息子の心中もすぐに察知して、婚約破棄は許さん!と言ってのけたのは粋だった笑

互いが互いの気持ちを優先した結果の婚約破棄は、その必要もなくなり上手くまとまったようだ、嬉しい。

 

残り2話。

 

つづく

 

追記ネタバレ 第25話~第26話(最終話)。

范清辰のサイコ染みた仕打ちは、予想通りの気持ち悪さだったが、コイツの仕掛けた雪崩に巻き込まれて死にかけた陸昀も命は取り留めたようである。この辺りの死にかけて息を吹き返すまでをまどろっこしく描かないのが、このドラマの良い所だね笑

 

全てをあまり重く描かず、終始明るい気分にさせる流れが実に良かったと思う。周り皆が愛溢れるキャラだったのも、その皆が満足そうな最後を迎えたことも後味が良い。仲良いんだよね。

衡陽王は潔すぎて素敵しかない。

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