ボヘミアン・ラプソディ Bohemian Rhapsody | 一言難盡

一言難盡

Ture courage is about knowing not when to take a life,but when to spare one.

『ボヘミアン・ラプソディ Bohemian Rhapsody』

2018年 アメリカ・イギリス

 

監督 ブライアン・シンガー

 

出演

フレディ・マーキュリー(ラミ・マレック)

メアリー・オースティン(ルーシー・ボイントン)

ブライアン・メイ(グウィリム・リー)

ロジャー・テイラー(ベン・ハーディ)

ジョン・ディーコン(ジョゼフ・マゼロ)

 

 

リアルタイムでの世代ではないが、学生の頃にはライヴ映像を観て、読書感想文(全然読書じゃないけどw)を書いたほどQueenを好きだった時代がある。

映画公開も気になってはいたが、もはや映画館に行くのが億劫になりスルーした。

が、これは映画館で観れば良かったと結局思う。

 

このバンドの細かい出来事はともかく概要は知っているので、脇を固める個々の心情などが深く掘り下げられず、唐突な場面も多々あって本当に駆け足な気がしたが、2時間強でフレディの半生を描く訳なので無理というものか。

 

ただ、ラストシーンは、かつて映像で観たあの白タンクトップとジーンズ、、、本当にこんなパフォーマンスだった気がする、と当時の気持ちが蘇り、震えた。おそらく、ライヴエイドのシーンはかなり忠実に描いているんじゃないだろうか。

因みに、後にフレディー・マーキュリー追悼ライヴが開催されたはずだけど、この映像も何度も観ていた記憶。

 

Queenを知っていれば、映画としてはともかく音楽のみで震える体験をするんじゃないかなと思った作品。