スコーチャー2020を作ろう① | ARLE207のブログ

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こんにちは(^ ^)
ラジコン関係は久しぶりになりますかね(^^;;
確かワイルドミニ四駆RC化以来じゃないでしょうか?
…で、今回のマシンですが、「スコーチャー2020 」
1988年に12月6日に発売されたRCバギーです。
そして2020年5月30日に「2020」として復刻した訳です。スコーチャーとは英語で「飛ばし屋」を意味するそうです。
実はこのマシン、同時期に発売されたサンダーショット4WDのシャーシーをベースに様々なオプションパーツを取り付けたものとなりまして当時で22,000円でした。
今回の復刻版は19,800円(税抜)です。
…って、あれ?復刻版の方が安くなっているではありませんか?
もしかしてこれは何かカラクリがあるのかも?
少し心配になってきました(・・?)
まぁ、それはひとまず置いといて…開封しました。今回当時物は買った事がありませんので比較は出来ませんが恐らく当時物は一部のパーツがブリスターパック化されてたと思います。
内容物を出しました。前回のグラスホッパーⅡよりパーツが多めですね。
で、コレはグラスホッパーⅡにもありましたね。
大方の予想通り細かなパーツが入っています。
内容はこんな感じ。当時物は一部がブリスターパック化されて箱を開けた時に見えてたと思います。
それでは「スコーチャー2020 」の製作開始です。
まずは1〜7までを作ります。
細かなパーツは袋詰A、そしてギヤ類を用意します。
袋詰Aの内容はこんな感じ。グラスホッパーⅡの時も説明しましたが当時物は全てのビス類や金属パーツ類が一塊りとなっていてパーツを探すのに一苦労しましたね(^^;;
それと比べると今は袋詰Aと言った構成で固めてくれているので組み立てが非常に楽になりました。
まずはデフギヤの組み立てからです。袋詰Aからこれだけを用意して下さい。
スパーギヤとデフケースに9ミリワッシャーを入れます。ギヤ類の殆どはグリスアップをお忘れなく。
更にベベルギヤ(大)を入れて
ベベルシャフトにベベルギヤ(小)を組み込んでからデフケースに組み込みます。
そしてスパーギヤとドッキングさせます。
デフギヤにビス止めするのですが大さを間違えないように説明書にあるイラストと合わせましょう。タミヤのRCカーの説明書の左側にあるパーツイラストは実寸通りとなっています。
この様に2.6×10mmタッピングビスを3箇所ビス止めします。
それを2つ作ります。
大きなパーツはA、B、C…と分かれていますので説明書をよく見て切り離します。因みにこれはAパーツです。
余談ですが、1987年TAMIYAと書かれています。これは初めてこのシャーシを採用したサンダーショット4WDが発売された年ですね。
A1です。リアギヤボックスにあたるパーツです。
スコーチャーはフルベアリング仕様ですので別売りで買う必要はありません。
意外だったのは復刻版の方が値段が安くなっているのでベアリングはプラベアリングにダウングレードされているものと思っていましたがちゃんと復刻版もフルベアリング仕様となっていました。
(強いて言えば当時物はグレードの高いラバーシールベアリングでしたけどね(^^;;)
A1に1150ベアリングと850ベアリングを組み込みます。
デフギヤを組み込みます。
次はカウンターギアの組み立てです。
これだけのパーツを用意します。
Eリングをカウンターシャフトに挟み込むように取り付けます。取り付け箇所に注意します。
カウンターシャフトをカウンターギヤに差し込みます。
A2です。A1の反対側にあたります。
A1と同じように1150ベアリングと850ベアリングを取り付けます。
図のようにカウンターギヤを組み込みます。
A1とA2をドッキングします。ビス止めは3×20mm丸ビスと3×12タッピングビス、3mmナット、3mmフランジナットを用意します。
少し分かりにくいですが説明書を見ながらビス止めして下さい。
こちらはBパーツです。柔らかめで割れにくい素材が特徴です。
B8をリアギヤボックスの後側に取り付けて3×12タッピングビスでビス止めします。
Eパーツです。小さめのギヤパーツですね。
次はプロペラジョイントの組み立てです。
これだけのパーツを用意して下さい。左端の黒色のパーツはB3となります。
これも説明書通りに組み込みます。グリスアップもお忘れなく。
これもデフギヤ同様、2つ作ります。
リアギヤボックスにプロペラジョイントを取り付けます。位置に注意しながら取り付けて下さい。
更にこれだけのパーツを用意します。
A4です。
プロペラジョイントに被せるようにE3のベベルギヤ、スラストワッシャー、E1の順に取り付けてA4を被せて2.6×10mmタッピングビスを4箇所ビス止めします。
次はフロントギヤボックスを組み立てます。A6、A7と2.6×10mmタッピングビス4本を用意します。
A6にもう一つのプロペラジョイントを位置をよく見ながら取り付けます。
A7に組み込んで2.6×10mmタッピングビスを4箇所ビス止めします。
A7の裏側に1150ベアリングを取り付けます。
8〜11の工程(左半分)に入ります。
A3とデフギヤ、後はこれだけのパーツを用意します。
A3に1150ベアリングを組み込み
E2に1150ベアリングを組み込み
後側にも1150ベアリングを組み込んで5×25mmパイプを通します。
A3にデフギヤと先程のギヤを取り付けます。勿論グリスアップも忘れずに。
A7とA3をドッキングしてから
説明書を見ながら3×20mm丸ビス2箇所を3mmフランジナット止めして3×12タッピングビスを2箇所ビス止めします。
次はモーターを取り付けます。モーターはタミヤRCカーでは定番の540モーター、今回もキット付属のノーマルモーターを取り付けます。後はこれだけのパーツを用意して下さい。
このモーターマウントですが、今回の復刻版の目玉となる新設計となりました。
因みに当時物から後に復刻されたサンダーショット、ファイヤードラゴンにはこの旧型のモーターマウントを採用していました(洛西モデルさん提供の画像を使わせて頂きました(。-_-。))
確か当時物は色が黒に近かったと思います(^^;;
モーターにモータープレートを取り付けて
先程の新設計のモーターマウントを取り付けます。新設計のモーターマウントは旧型より軽くて頑丈なイメージです。穴の位置は今回キット付属のピニオンギヤ(15T)を使いますのでこの位置となります。
位置が決まりましたら3×6mm丸ビスを2箇所ビス止めします。
モーターにピニオンギヤを取り付けて説明書を見ながら(14.5mmの幅)イモネジを六角棒レンチで締め込みます。モーター軸の平らな部分に合わせて締め込んで下さい。
後はこれらのパーツを用意して
図の様に3×20mm丸ビスに3mmワッシャー、4×12.5mmパイプを入れてから
そのままリアギヤボックスから通してモーターマウントにビス止めします。位置に注意して下さい。
やっと袋詰Aの工程が終わりました。要はフロントとリアのギアボックスを作った訳ですね。
いやぁ〜長かった(^^;;
流石に長過ぎましたので今回はここまでとします。
次回は袋詰Bの工程に移ります。