「おめでとう」きみの心の かさぶたの 痛み和らぐ 言霊となれ | 短歌で決着つけようぜ

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『ぺりぺりと 心にできた かさぶたを 剥がして傷付き はがして傷付き』
作:ろくろ

ろくろちゃんが自分の誕生日に、私が好きそうな短歌ができたと詠んでくれた作品。
予想通りこういった悲しげな短歌は大好きですが、自分の誕生日にこの作品を披露する胆力がすごい。



『「おめでとう」きみの心の かさぶたの 痛み和らぐ 言霊となれ』
作:レコベル

ろくろちゃんの誕生日に贈った短歌。
かさぶた短歌への返歌でもある。



『夜更けて オフィスに響く 打鍵音 モニタが写す 私は屍』
作:ろくろ
お題「おしごと」

時にろくろちゃんはこういった自虐的な歌を詠む。
酔わせると情熱的になる一面もあり大変奥ゆかしい女性である。



『虫が鳴く 秋の夜長に 短歌など たのしみたいけど 明日も労働』
作:DJあへあへうんこまん
お題「おしごと」

ピグ民はそれぞれ出没する時間帯が様々だが、うんこまんさんは昼夜問わず神出鬼没なので、お仕事されていたことに安心した作品でした。



『腕を組み 新入部員を 眺めみて 先輩風を いざ吹かし初め』
作:レコベル

短歌コミュの新入部員に贈った歌。




以下はお題が「短歌部屋 雑煮」の作品群。

『幾年か 過ぎさり人の 気配消え 改めて見る 言霊の珠玉』
作:レコベル


『ちぃが搗き ろくろが捏ねし 雑煮部屋 座りしままに 焼けるしうまい』
作:らかいゆ


『様々な 味持つ者たち 集い来て 詠まれる短歌 まさに雑煮』
作:ちぃ


『短歌部屋 雑煮がろくろの 原点で 久しく集えば 嬉しい楽しい』
作:ろくろ

”つまらない” なんてことは あり得ない 味わい深い コミュです。雑煮
作:コロ


短歌コミュに対しての個々の思いが色濃くでた作品たち。
私の歌のテーマが「別れ」なのは、兎にも角にも悲しげな短歌が好きだからです。