20240421小金大会 | 有のままに別館

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松戸市の二ツ木ドッジボールのコーチ•審判をしています。
日々の練習や大会時の試合の所感が主な内容となります。

4/21(日)は小金南中にて第21回小金大会が開催されました。
2024年度シーズン最初の市内大会となります。
昨年同様、一般の部と男子トーナメントが併催されました。
 
市内全20チーム。2023年度は人数の問題で一般の部に参加できなかったチームも、単独参加できるようになりました。
 
5チーム4ブロックに分かれ変則リーグ戦3試合。1チームだけ4試合行い、一番悪い成績を除いて集計。各ブロック2位までが決勝トーナメント進出となります。
今回はDコート主任だったので、Dコートの試合をメインに所感を。急遽主力級審判2人お休みということでやり繰りに苦慮しましたが、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
 
 
1.×住吉-〇大橋みどり 記録
2.〇しろあと横須賀-×清志町
審判やり繰りに追われ、試合をちゃんと見られず。
 
3.〇栄町西ヤング-×住吉 副審
ヤングは縦ラインがある程度できているので、攻撃が機能しています。外センが何度かキャリング取られていましたが、後の試合で修正できていたと思います。
住吉は内野が4年生メインでしたが頑張っていました。攻撃はまだまだこれから。
 
4.×大橋みどり-〇しろあと横須賀
大橋みどりは上がごそっと抜けて、二ツ木同様チームの再構築中かな。
しろあと横須賀の内センはキャリングを直して欲しい。ボール捕球時の体のスタンスで未然に防げるレベルかと。
 
5.×清志町-〇栄町西ヤング
清志町は内野のレギュラーが2人お休みということで、苦しい台所事情。
投げ手も経験は十分あるのですが、ボールを捕ってから投げるまでの一連の動作に時間がかかっているので、そこは早いうちに改善して欲しい。
 
6.〇住吉-×しろあと横須賀 線審
しろあと横須賀はここで勝てば3勝確定で通過が決まる所でしたが、住吉が勝利したことでお預け。
 
男子トーナメント1回戦
7.×住吉-〇栄町西ヤング 主審
住吉は単独、ヤングは南花島と馬橋の3チーム構成でした。
住吉はチーム構成上4年以下のチームなので厳しい状況ではありましたが、精一杯プレーしていました。
 
8.×大橋みどり-〇清志町 線審
大橋みどりは勝てば2位通過の可能性がありましたが、清志町が勝利したことでそこまでは到達できず。
 
清志町の選手がヘッドダイレクトの際に被っていた帽子のつばにあたり、顔面を強打する場面がありました。日差しもあるので帽子をかぶってプレーする選手もいると思いますが、危険ではあるので留意していただければと思います。
低学年だったのでドキッとしましたが、鼻血だけで変な症状は見られなかった安心しました。
 
9.×しろあと横須賀-〇栄町西ヤング 線審
前の試合で大橋みどりが清志町に敗れたため2勝同士の両チームは通過確定、勝ったほうが1位通過となります。
しろあと横須賀は試合ごとにプレーの波が激しい。もう少し安定して力を発揮できれば結果がついてくると思うので、ひとつずつ練習で積み重ねて欲しいです。
 
予選結果

 

Dブロック以外、2位抜けは得失点までもつれたので、全体的に程よい組み合わせになったのではないかと。
二ツ木も1勝を上げることができました。初勝利まで半年かかった6年前の再現とはならず、ひとまずほっとしています。
試合内容は後で動画を見て確認したいと思います。
 
 
準々決勝
10.〇虹の街-×アストロズ 主審
虹の街有利かと思いましたが、アストロズが想定以上に良い出来で、展開によってはアストロズが勝利する可能性もありました。
アストロズ外センも昨年1年通して投げているので、経験は十分。投球フォームがやや独特ですが、当てるのが上手い。
 
男子トーナメント準決勝
11.〇宙-×栄町西ヤング(不戦勝)
開始時間になっても宙の対戦相手が来ない…。
確認の結果、同時進行の一般の部でヤング・馬橋が準決勝に上がっており、南花島しか参加できないので棄権したとの事。
本部には連絡が入っていたようですが、コートに情報が届かず。
 
不測の事態でチーム自体が大会参加できなくて組んでいた予選が不戦勝というのは経験がありますが、チーム棄権で不戦勝は審判やってて初。
 
主審が宙だけ選手整列させ、不戦勝による勝利をコールして貰いました。
 
男子トーナメント決勝(Aコート)
12.〇紙敷新田-×宙
男子トーナメント2連覇がかかる紙敷新田(及び和名ヶ谷。秋山)と宙(及び高柳)の対戦となりました。どちらも高学年男子が多く、この試合へのモチベーションを高く感じさせました。
 
両チームとも素晴らしいカットやアタックの応酬が見られましたが、紙敷キャプテンの視野とプレーメイクの良さが光りました。
 
プレーの質に大きな差はありませんでしたが、前半途中から紙敷新田が試合の流れを掴み、徐々に点差を広げていきます。
最終的には大差がつきましたが、どちらが勝ってもおかしくない試合でした。
 
男子トーナメント結果

紙敷新田見事2連覇。
次の東部大会でも男子の試合があるので、各チームそこでも好プレーを見せて欲しいです。
 
決勝(Bコート)
12.〇和名ヶ谷-×虹の街 線審
今期2強と考えられていた2チームが、順当に勝ち上がってきました。
主力のケガなどがなければ、今期度々決勝で対戦することでしょう。
 
ですが、この日は和名ヶ谷の日でした。和名ヶ谷カット2人が虹の街攻撃陣のパスを幾度となくカットして、ラリーさせません。
攻める攻撃を組み立てる前にカットされて和名ヶ谷ボールが続き、試合の流れが和名ヶ谷に傾いていきます。
和名ヶ谷エースが応えるように虹の街内野を当てていき、点差を広げます。
 
タラレバではありますが、虹の街は普段の組み立てを一度置いて、早撃ちするなど何か変化が必要だったかもしれません。
 
後半も流れは和名ヶ谷に。
今期1つ目の市内大会は和名ヶ谷が優勝しました。
 
結果

優勝:和名ヶ谷
準優勝:虹の街
3位:馬橋、栄町西ヤング
となりました。
 
優勝した和名ヶ谷さんおめでとうございます。最高学年がいない前期は好プレーを見せるもなかなか結果が出せない事が多かったので、今期早速結果が出せてよかったです。
虹の街も男子1人が抜けただけでほぼ持ち上がりチームなので、市内大会優勝してほしいですね。
馬橋も2月末のミニ新人戦から比べると見違えるほど良くなっていたので、これから楽しみです。