夏の終わりに「サマーウォーズ」を観る。細田守監督作品見比べ! | セラピストAkiのブログ(旧プライベートエステサロンArkroom香港)

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こんにちは!

 

なんだか急に気温が下がりましたね、

朝晩は長袖が必要になってきそうです。

 

さて、

 

ひょんなキッカケでこの夏は細田守監督の作品を複数鑑賞することに。

 

 

「バケモノの子(2015)」からの「おおかみこどもの雨と雪(2012)」、「未来のミライ(2018)」、そして最後に「サマーウォーズ(2009)」‼️

 

 

 

 

私すっかりハマっているではないか、、細田ワールドに笑

 

 

実は、どの作品も初見でした。

 

 

個人的に「バケモノの子」も「おおかみこどもの雨と雪」もとても気に入ったのですが、

 

なぜか細田守監督の作品はあまり評価されていない。

 

それが逆に気になってしまって、中でも低評価が多く見受けられた「未来のミライ」と細田守監督史上No.1面白いと言われている「サマーウォーズ」を見比べてみることに。

 

 

まず「サマーウォーズ」。

 

 

 

一言、とても面白かった!!!

 

声優さん達も個人的に良かったと思う、、主人公は神木君だったのか!声優にも向いているんだなぁ。

 

 

そしてなんと言っても、

 

「長野(上田市)の静かな田舎 X 仮想世界(OZ)を絡めたギャップ設定、その異世界の組み合わせが良かった!」

 

しかも、

 

主人公の小磯健二が高校2年の夏休みに憧れの先輩夏希のフィアンセ役(バイト)を引き受けたことで物語が始まり長野へ向かうわけだけど、訪れたらなんと室町時代から続く戦国一家だったという。笑

 

もう、この時点で面白すぎる。

 

また、親族が揃いも揃って陸上自衛隊員、消防士、レスキュー隊員、救急救命士、医者など一般的に正義感が強いと言われる職に就いているのもなかなか興味深いポイント。

 

 

数学オリンピックの日本代表を目指した健二が、変なメール(暗号解読)に手出しをしてしまったことが直接的な原因ではなかったみたいだけど、怪しいメールは「開くな、返信するな」がやはり鉄則だと学べる映画。笑

 

 

サマーウォーズは2009年の作品。

 

作中では懐かしのパカパカ携帯を使っているのが印象的だったけど、今はすっかりiPhoneが浸透している現社会。(作中では、夏希が片想いしていたアメリカ帰りの侘助おじさんだけiPhoneユーザー。)

 

 

作品から13年の今年、OZの仮想世界も大分現実に近づいている。。

 

GPS、アバター、eスポーツ、自動翻訳サービス、コロナ禍を皮切りに遠隔での診療や医療の管理も普及。

 

“インターネット上の仮想空間がサイバー攻撃を受け、都心の交通インフラ、医療機器、さらには人工衛星まで被害が及び、コントロール不能になる物語” だけど、もはや架空の話ではなくなってきている。

 

 

「これは新しい戦争だ。」

 

 

みずほ銀行、KDDI、先日もドコモの支払いとマイクロソフトのコミュニケーションツール「Teams」にシステム障害が発生というニュースありましたね。

 

今年2月、JALもシステムの障害で一時搭乗手続きやHP上で予約できなくなったトラブルが発生。

 

そして昨年冬、インスタグラム、Facebook、対話アプリのWhatsappが接続不良になり世界各国で同時に利用できなかったのも記憶に新しい。

 

同じグループで繋がっていると、全影響出るからこういう時怖い❗️

 

いずれもサイバー攻撃(テロ)とは公表していないけど、その可能性もなくはないと思う。。

 

 

2022年の夏、

単なるアニメの世界とは言えない領域になってきたからか、現実社会により危機感を感じる。

 

 

けど、とにかく明るいストーリー!!

陣内家、最高です。

(栄お婆ちゃん、、🥲)

 

そして、

 

なんと言っても細田守監督(スタジオ地図)が描く情景が美しい。。

 

朝顔の表現だとか、お得意の入道雲の情景も脳裏に残る。

 

情景とキャラと2面性ある絵の雰囲気、描写が良い👍

  

 

 

 

「未来のミライ(2018)」

 

 

 

うーーーん

、、、ごめんなさい💦

 

忖度なしで言うと、まず声優がダメでした。

 

主人公のくんちゃんが酷すぎる(←細田守監督はイメージ通りらしくごめんなさい)😵‍💫

 

甘えん坊のくんちゃんキャラも(くんちゃん風に言うと)好きくない。

 

子供がいる家庭であれば違う印象を持つのかもだけど。。

 

あとパパとママ役の星野源さんと麻生久美子さんもあんまり、。

(ごめんなさい...あくまで個人の感想です)

 

個人的に、アニメキャラから俳優さんの素の顔が浮かんできてしまうのはNGだと思う。。

星野源さんと麻生久美子さんはまさにこれだった😅

 

(に対して福山雅治さん&吉原光夫さんは光っていた!大きく差が出た感じ。)

 

 

「バケモノの子」熊鉄を演じた役所広司さんのようにキャラに化けらる人はやはり素晴らしい。大泉洋さんなんてまんますぎて顔浮かんできちゃって(笑)、役所広司さんが一人際立っていました✨

 

だからやはり、役所広司さんはバケモノ俳優なんだなぁ。。

 

 

熊鉄いい奴すぎる!最後は感動、感動。涙出過ぎ注意!

 

 

 

あーーでも待てよ。。

 

「おおかみこどもの雨と雪」のおおかみおとこ/大沢たかおさんは「深夜特急」やっていた頃の大沢たかおすぎて、これまたビックリだったんだけど🫣

 

 

下矢印

 

ほれ、インド編なんてまんま”おおかみおとこ”

襟あいたシャツとかボサ髪とか。(これで爽やかさ出るの反則すぎる。笑)

細田守監督、、もしや「深夜特急」ファン?😄

 

(最近はキングダムの王騎“うふん♡”のイメージが強めだけど。←オネェ好きとしては大歓迎❣️)

 

 

つまり結局は、

観ている人の脳内イメージに合うか合わないかなのかもしれない...🤔

 

実写版キングダムやるろうに剣心の成功は正にこれだと思うし。。

 

でもやっぱり、馴染むだけじゃダメでキャラにどれだけ命を吹き込んでるかどうかが重要だと思う。

 

 

って素人があーだこーだ言いたい放題ですみません🙇‍♀️

 

 

 

話を「未来のミライ」に戻します。

 

 

一言、ストーリー構成が惜しい。

 

惜しすぎるのです。。

 

他が良いだけに「パッとしない作品」に見えてしまった。。

 

以下の岡田斗司夫氏のコメントが頷くことばかりだったので、これを私の全体感想としたい。

 

(タイトルが酷すぎるけど、本人はそこまで強いこと吐いていない)

 

 

 

いずれにせよ、細田守監督の才能は逸材ビックリマーク

これは紛れもない事実。

 

 

細田守監督はスタジオジブリに入ろうと試験を受け最終選考まで残るも不合格だったという過去がある。その理由が「君は才能がありすぎる。こんなところで潰してはいけない。」だったそうです!その時、宮崎駿監督から直々に手紙をもらい、最初は悔しくてクシャクシャにしたのだそうだけど今は額縁に入れて保管しているのは有名なエピソードだとか。

 

 

私は細田守監督を詳しく知らないけど、この方なんとなく「孤独」で「孤高」なんだと思う。

 

 

それは家庭がある、知り合いがいるいないとかそういう意味じゃなくて、常に一人で何か抱えてきた人なんだと思う。

 

 

だからこそ、そっと背中を押してくれるような励ましや勇気を作品を通して与えてくれるんじゃないかな。。

 

(むしろ細田守監督自身に向けているメッセージなのかも、、)

 

どうか焦らず、今後も素敵な世界を見せてほしいと思います✨

 

 

最後に、

4つの作品を勝手に評価

 

「サマーウォーズ」 ★★★★★

「おおかみこどもの雨と雪」 ★★★★

「バケモノの子」 ★★★

「未来のミライ」 ★★

 

今後の作品も楽しみです♪

 

 

 

 

そうそう、

 

 

日本のアニメ界を騒がす監督といえば、もう一人。

「君の名は」「天気の子」の新海誠監督。

 

11月11日公開の「すずめの戸締り」楽しみです。

絵が綺麗すぎる。。

 

 

 

 

イマジネーションの世界って良い、そして日本人が得意とする分野でもある!

 

5次元の思考領域、エネルギーの観点が豊かであると生み出される特異な世界。

 

作り手はもちろんだけど、見る側も物質世界に埋もれすぎないように注意したい。。

 

 

 

今日はガッツリ「オタ気味」のお話でしたが、最後までお読みいただいた方感謝します🙏🏻✨

 

 

 

〜今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます!〜