一度、決めたこと
一度決めたことを、とことん貫くことは、大事なことである。
自身も顔に似合わず、コツコツやることは嫌いではない。
しかし、決断を貫くことが、本当にいつも正しいことなのか、
ときどき、迷ってしまうことがある。
なぜなら、毎日、時間が流れる中、経済は忙しく動いており、
その中で生きる人間の考えは、当然ながら変化する。
それなのに、、、
刻一刻と変わりゆく世界で、過去に決められたことに
捕らわれる必要は、いったい、いつまであると言うだろうか。
思想家バーク(Edmund Burke 1729-97)は、
『時効の原理』を通じて、こう説く。
簡単に説明すると、、、
『過去に決めたことが、今考えてみればおかしなことであっても、それが
何代も続けられてきたのであれば、それはそれで仕方がないことである。
過去の決定事項をいちいち否定していたら、何も残らないし、始まらない。
過去を認めた上で、新しいことをやりなさい。複雑になったって構わない。
単純さの美点より、格段に貴重な構成上の美点が大事。』
なることを唱えた。
なるほどね、、、
複雑になることが、美点だと考える発想は、今の時代、新鮮だと思う。
よっし、例え複雑になると分っていることでも、一度決めたことを、
随時、補正、調整して、均衡を図る努力をしてみよう。
なんだか、複雑なことって、精神的に自然な状態のような気がしてきた。
あまりに単純化するのも、ほどほどになのかもね。。。
競争社会のツケ
毎度のことながら、近くの本屋(ブックファースト渋谷店)に行った。
ここで、新書コーナーを覗くのが日課である。
最近は、やたらと「格差社会」と、「憲法第九条」について喧々諤々と
書かれた本が目につく。
つい最近までは、「●日でわかる●●」、「超簡単●●法」みたいな、、、
タイプで言うと、投資や会社法の本が多い気がしていたが、
タイミング的に、政権交代の時期だからかしら?!
さて、「格差社会」と言う言葉については、少し複雑な思いがある。
こう、何て言うか、自分の心の中の闇にスポットライトを当てられた
ような気がするからだ。
そもそも、我々は、自由と平等を求めた訳で、そこで、とりあえず、
みんなでルールを決めた。そして、そのルールの下で、自由と平等の恩恵を受けた。
(はずだった??)
その恩恵とは、市場を通じて、人と人とが自由に競争をできること。
さて、広辞苑で、「競争」という文字を引くと、、、
「勝負・優劣をお互いにきそい争うこと。」と書いてある。
更に、「勝負」という文字も引いてみると、、、
「争ってかちまけを決すること」と書いてある。
「優劣」は?と言えば、、、
「まさることとおとること」と書いてある。
要するに、格差社会が生まれる原因は、自由と平等を求めた先の、
自由競争、すなわち「競争」からくる当然の帰結なんだよね。。。。
だけど、、、
例えば、エレベーターに、乗らざるを得ない人がいるのは事実だし、
電車の優先席に、座らざるを得ない人もいる。
だからと言って、自助努力をしていない自堕落な人はいるし、
徳を軽んじている人もいる。
う~ん、
う~ん、、
う~ん、、、、、、
マジメに、難しい。
自由競争における格差社会の問題については、
美辞麗句と言うか、建前的な考えと言うか、とにかく、問題提起は簡単だけど、
解決策を考えるには、かなり、難しい。
いや~、、、
心の底に潜む闇を払拭できない自分がいるのが情けない。。。トホホ
2007年度新卒内定者懇親会
昨夜、2007年4月に入社する予定の新卒内定者懇親会があった。
実は、これまで、まとまった人数の新卒者を採用したことがない。
新卒採用を始めようと思ったきっかけは、昨年8月のこと。
今後の組織体制を考える上で、長期的な視点で人材を育成してこそ、
企業の成長が確固たるものになると判断したからである。
そこから、採用方針を中途採用から、新卒採用に大きくシフトし、
新卒採用活動に注力していった。
あれから1年! 遂に、懇親会を開く時が来た。
採用活動を始めてからと言うもの、多くの学生と出会い、我々と同じ
感性を共有できる人を探し求めた。もちろん、そのために努力を惜しむこと
はなかった。
自分で言うのも何だけど、新卒の採用人数に対する、自社の携わった社員の
数は、他社に比べても、引けをとらない。むしろ多いと思う。
それだけ、重要なことだと認識している。おかげで、今のメンバーに出会う
ことができた。
そして、縁あるみんなと、昨夜、再び会えたことは、何ごとにも換え難い
感動を覚えた。
みんな、良い表情していた。。。
笑顔が最高!
そして、何よりもすごく力強いパワーを持っていることが、頼もしい。
ホント、みんなに会えて、うれしいよ。
新しい風、とても気持ちの良い風が吹きぬけた良い懇親会でした。
みんな、ありがとう。
一緒に働けることが楽しみです。