一度、決めたこと
一度決めたことを、とことん貫くことは、大事なことである。
自身も顔に似合わず、コツコツやることは嫌いではない。
しかし、決断を貫くことが、本当にいつも正しいことなのか、
ときどき、迷ってしまうことがある。
なぜなら、毎日、時間が流れる中、経済は忙しく動いており、
その中で生きる人間の考えは、当然ながら変化する。
それなのに、、、
刻一刻と変わりゆく世界で、過去に決められたことに
捕らわれる必要は、いったい、いつまであると言うだろうか。
思想家バーク(Edmund Burke 1729-97)は、
『時効の原理』を通じて、こう説く。
簡単に説明すると、、、
『過去に決めたことが、今考えてみればおかしなことであっても、それが
何代も続けられてきたのであれば、それはそれで仕方がないことである。
過去の決定事項をいちいち否定していたら、何も残らないし、始まらない。
過去を認めた上で、新しいことをやりなさい。複雑になったって構わない。
単純さの美点より、格段に貴重な構成上の美点が大事。』
なることを唱えた。
なるほどね、、、
複雑になることが、美点だと考える発想は、今の時代、新鮮だと思う。
よっし、例え複雑になると分っていることでも、一度決めたことを、
随時、補正、調整して、均衡を図る努力をしてみよう。
なんだか、複雑なことって、精神的に自然な状態のような気がしてきた。
あまりに単純化するのも、ほどほどになのかもね。。。