先日の関西遠征2日目4月21日(日)の続き
貴船神社に参拝した後、出町柳駅付近からバスで移動
約30分乗車し、まず最初に着いたのは
所在地:京都府京都市北区上賀茂本山
創建:伝677年
「賀茂別雷」は「かもわけいかづち」と読みます
世界遺産
後述する下鴨神社と共に賀茂川(鴨川)沿いに鎮座し「賀茂神社」と総称される山城国の一之宮
古来よりこの地を支配していた豪族である賀茂氏の氏神として祀られ、平安期には平安京の鎮護社として朝廷からトップクラスの崇拝を受けて来た神社
2011年以来、2度目の参拝
ちなみにここもブラタモリ「鴨川編」に登場
その先には
両側を芝に挟まれた広大な参道
圧巻!!
神仏習合の時代に僧侶が使ったらしいけど、詰め所か何かだったのかな?
参道を更に進むと
鳥居を潜った先には
立砂は神が降臨した賀茂山を模したもの
そしてここからが圧巻
この楼門が賀茂神社のメインエリア!
素晴らし過ぎて溜息しか出ない(〃∇〃)
橋の下を流れるのは賀茂川から人工的に引いた川
単なる境内の景観の為ではなく、神職の禊に使われたそうな
楼門の先の社殿は恐らく撮影禁止
とは書いてなかったけど、12年前の記憶では禁止だったような。。。
まぁ、撮って注意されるのもアレなので無難に撮らなかった
この楼門も含めて建物の殆どが1628年の再建
楼門の東側には
新宮神社こちらは上賀茂神社の摂社で、先に参拝した貴船神社はこの新宮神社の摂社だったらしい
次に再びバスで25分
賀茂御祖神社(下鴨神社)
所在地:京都府京都市左京区下鴨泉川町
創建:不詳(崇神天皇7年頃説)
「賀茂御祖」は「かもみわ」と読みます
先程の上賀茂神社と同じく山城国の一之鳥居で世界遺産
上賀茂神社祭神の母と祖父を祀る神社
こちらも12年ぶりの参拝
一之鳥居
この辺はまだまだ全然狭くて、街に囲まれ、初めて参拝する人は「あれ?」ってなるかもw
長い参道を進むと
少しづつ広くなって行き、森の中へ
更に進むと
開けた場所に二之鳥居
その先には
上賀茂神社と同じく立派な朱塗りの楼門!
もうね、言葉が出ないわよ(〃∇〃)
楼門の内側から
楼門の先に建つのは舞殿
舞殿の先に中門
中門の先は撮影禁止
横から本殿の屋根だけが見えた
境内には
こちらも賀茂川から引いた川が流れ良い雰囲気
下鴨神社には大きな摂社が鎮祭しており
河合神社
「方丈記」で有名な鴨長明に縁のある神社
こちらは本社と違って質素な造り
摂社なのにもう一つの立派な神社
12年ぶりに参拝した上賀茂神社・下鴨神社
何度でも訪れたい神社の一つだし
京都に旅行する人には、まず一番先に訪れて欲しい場所
マジでオススメです!(・∀・>)
次に徒歩約25分
京都大学の側を抜け
この日最後に向かったのは、参道の石標にある通り
吉田神社
一之鳥居
二之鳥居
三之鳥居とその先に社殿
所在地:京都府京都市左京区吉田神楽岡町
創建:859年
こちらは初参拝
藤原氏一族の一人が氏神を祀る春日大社から勧進し、吉田山に創建したのが始まり
後に京における藤原氏全体の氏神として厚い崇敬を受けた神社
室町末期に神職を務める吉田家が吉田神道を起こし、日本の神道において絶大な影響力・権力を持ったそうな(明治期になり衰退)
二之鳥居
鳥居の先は
長い石段
登り切って左折すると
三之鳥居とその先に社殿
吉田神道を起こした吉田兼倶が、その神道の拠点として創建
後に皇室の守護神であり宮中に鎮座する八神殿をこの地に移転
更に天神地祇八百万大神の他、全国の神々を祀り「この大元宮を拝むことは日本中の全ての神社を拝んだことに等しい」とし、神社自体の格も伊勢神宮よりも上であると主張
いや、ある意味凄いね!(察し)
かつては神社の拠点だったことを忍ばせる独特の雰囲気 中門の奥に屋根だけ見えるのが大元宮で八角形造りの特異な本殿
明治期に入り八神殿は皇居に戻され、現在は吉田神社の一末社に←
かつては神社の拠点だったことを忍ばせる独特の雰囲気
紆余曲折あった神社だけど、境内は広大で歴史を感じる神社だったわね
そんな訳で
雨の中、京都市内4つの神社を周り
電車・バス移動もあったけど、かなり歩いたなぁ
同伴者のスマホの万歩計は2万歩を超えていたらしいww
最後はそこら辺からバスで京都駅へ
駅ナカで打ち上げ
からの
新幹線内で二次会
おつありでした(ノ^^)ノ
品川駅では今回もまひろちゃんが迎えてくれました(〃∇〃)
ちなみに12年前に初めて買ったのが下鴨神社の御朱印帳でした
今回の御朱印