ブラアラキ[縮小版]~印刷博物館編~ | 血塗ラレタ日記

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土曜の今日はちょっとアレ

 

まずは昼飯

品川駅に3店舗営業する立ち食い蕎麦「常盤軒」

 

幕末の志士小松帯刀が鉄道建設を建白した功績により、その孫が国から営業許可を与えられ創業(元は駅弁を販売)

 

というのは今NHK-BSで再放送中の大河ドラマ「篤姫」を見て、小松帯刀(瑛太演)の事をもう一度調べて知った事

 

かき揚げ蕎麦&生卵

 
サクサクなかき揚げではなく、柔らかめなのもまた美味しい
 
他の2店舗も今度行ってみよう
 
 
昼食後、諸々乗り継ぎ飯田橋駅で下車
 
首都高5号の高架下を歩き12分程

TOPPANの小石川本社ビル

 
その中にある

印刷博物館へ

 
主に印刷技術の歴史を展示

こちらは古代の石版

 

印刷の技術って意外と古いのね

 

江戸時代の印刷物の数々

 

木版とそれを彫る工具

 

西欧が作った1595年の日本地図

 

西欧諸国の製本
 
日本の初期の新聞
 
日本の雑誌
 

本や新聞・雑誌だけでなく商品や広告の印刷物も
 
 
更に進むと印刷の詳しい歴史を展示
日本では奈良時代が「印刷」の最初だったとか!
 
「百万塔陀羅尼」と呼ばれる写経を印刷し、塔を模した20cm程の筒に納めた物
 
なんと法隆寺に納められている物は世界最古の現存する印刷物!
 
木版と銅板、どちらを用いたかは現在でも説が分かれているそうな
 
その後、平安時代の印刷物は不明点が多く鎌倉時代になって寺院が木版の印刷を担って行ったと
 
主に仏の姿を摺って仏像の胎内に納めたそうな
 
近世になると活字が誕生
 
それまで1頁ごとに木版を作っていたのが、1文字の版をたくさん作りそれを組みわせて文章を摺る様になったのね
その主役が徳川家康!
 
知らなかったなぁ~
 
様々な書物を印刷し、朝廷に献上してたのね
 
 
江戸時代に入ると
浮世絵版画の文化が芽生え
 
今でも目にする番付
 
相撲だけではなく、温泉地や観光地などで番付を作り様々な分野で宣伝に用いられたのね
 
 
明治時代に入ると
主役は、まずは紙幣印刷
 
肖像画の分野ではお雇い外国人技士キヨッソーネが有名
 
新聞・雑誌の登場
 
大正時代に登場したオフセット印刷
 
時代は更に進み
印刷物が戦争のプロパガンダに用いられた歴史
 
そして現代
 
「印刷」は広告・販促などメディアの発展にも寄与することに
 
 
次に印刷技術の歴史
印刷にはインキがのる「版」が必要
 
その種類を紹介
 
次に印刷機の登場
 
カラー印刷の技術
 
ここからは様々な印刷機が登場
今は家庭でもプリンターがあるけど、昔はこんなに大型だったのよ
 
切符などを印刷する硬券印刷機
 




詳しくないのでよう分からんけど、様々な印刷機が展示されておった
 
こちらは謄写版の説明
 
通称「ガリ版」
 
小学校にあったの思い出した!!
 
懐かしいプリントゴッコ
 
自分は使ったことないけどw
 

博物館の中は結構広くて見て回るのに1時間以上は掛かったかな
 
印刷博物館、なかなか面白かったです(・∀・>)