ブラアラキ~石山寺編~(「光る君へ・近江編」補完版) | 血塗ラレタ日記

血塗ラレタ日記

阪神タイガース、ブラアラキ、メタル、たまにオタク

土曜の昨日はブラアラキ

待ってる人がいるので←

 
東京駅から東海道新幹線のぞみ始発に乗り
 
名古屋でこだまに乗り換え
米原駅で下車
 
東海道本線(琵琶湖線)に乗り換え
 
先週も来た石山で下車
 
紫式部がお出迎え
 
「源氏物語誕生の地、大津」
 
これ、先週はスルーしてたw
 
京阪石山坂本線に乗り換え
先週乗った「光る君へ」ラッピング車は来ず
 
京阪の三井住友銀行そっくりな車両←
 
まぁ、三井住友も吉高由里子さんがCM出てるしねw
 
これまた先週と同じく石山寺駅で下車
 
まひろちゃんやぁああああ!!!(n回目)
 
先週は石山寺へ行くも
 
大河ドラマ館に先に行ったら、寺本堂に入れる時間を過ぎてしまい入山できずorz
 
↑それは2つ前の記事を見てね
 
今週リベンジ!(・∀・>)
瀬田川沿いを歩き
 
途中には
月見橋
 
これは瀬田川に流れ込む川なのかな?
 
道路沿いには、紫式部が愛した風景を再現した様なとか何とか書いてあったw
 
そんなこんなで徒歩11分
石山寺に到着
 
この石標も先週はスルーしてたw
 
三鈷の松と呼ばれる、弘法大師空海ゆかりの松
 
これも先週は(ry
 
東大門
 
1190年源頼朝により建立
 
桃山期に淀殿が大修理
 
参道
 
参道の途中には
公風園白耳亭
 
中を除くと
庭園に貴族が乗る牛車が停まっておった
 
大黒天堂
 
明治期の造営
 
「くぐり岩」
 
穴をくぐるとご利益があるとか
 
潜ってきたで(狭)
 
石山寺は伽藍山の斜面に建っており
 
その山体は中生代から古生代に形成された石灰岩やチャートなどが接触変成作用を受け、ホルンフェルス化した頁岩や砂岩から構成されておる
 
上に見えるのは本堂
 
「天智天皇の石切場」
ここから切り出された石は奈良飛鳥にある川原寺の礎石に
 
この傾斜した岩がたまらん!(〃∇〃)
 
本堂へ登る坂
 
自分はこの坂ではなく
こちらの石段で
 
石段の途中には
龍蔵権現社
 
石山寺の守護神で、本堂へ行く人を見守ってきたそうな
祠の下にある石が凄い!
 
石段を昇りきると
立派な大木がお出迎え
 
境内から石段側
 
そして、境内に入り直ぐ目に入ってくる景色がこちら
硅灰石の塊石!
 
そしてその上に建つ多宝塔
 
硅灰石とは?説明しよう
 
石灰岩に花崗岩やマグマが貫入し熱変性を受けてできた岩石
 
この石山寺では、それが隆起して山頂に露出してるのです
いやー、絶景よ!(〃∇〃)
 
ちなみに国の天然記念物に指定されておるよ
 
ところどころ花崗岩が貫入してるのがわかるわね
 
これらの硅灰石は元々は全体が真っ白だったらしく、汚れや風化で現在はグレーに
 
その証拠に松尾芭蕉がここを訪れた際に、次の句を詠んでいる
 
「石山の 石より白し 秋の風」
 
石山寺の硅灰石は「白いもの」「白色」の代名詞だったそうな!
 
凄いわ!
 
 
境内には本堂以外にもお堂がたくさんあり
蓮如堂(1602年再建)
 
御影堂(室町期建立)
 
毘沙門堂(1773年建立)
 
 
そしていよいよ本堂へ
本堂への階段を昇り
 
まず目の前にあるのは・・・
「紫式部源氏の間」
 
紫式部が石山寺に参詣した際に、この間から見えた景色が「源氏物語」の着想になったという言い伝え
 
ゆえに石山は「源氏物語発祥の地」と呼ばれるのです
 
本堂の中は撮影禁止
 
本堂廊下からの景色
 
少し上がった場所から望む本堂
 
本堂を過ぎると更に山の上に登る参道が続き
これは何だったかな?w
 
山の上の方にも硅灰石が露頭している
 
経蔵(桃山時代建立)
 
御経を収蔵した蔵
 
 
そして!
紫式部供養塔(左)と松尾芭蕉句碑(右)
 
まひろちゃぁああああん!!!(T_T)
 
芭蕉が紫式部源氏の間を見て詠んだ句
 
「曙は まだむらさきに ほととぎす」
 
ええ句詠むなぁ、さすがや←
 
硅灰石群を上から望んだ景色
 
鐘楼(鎌倉後期建立)
 
中には平安期の梵鐘が釣られておる
 
 
そして、さっき下の境内から見えた多宝塔へ
また石段(疲)
 
1194年、源頼朝による寄進
 
さらに境内の山を登る道は続き
梅が満開!(ノ^^)ノ
 
月見亭
 
1156~1158年頃、後白河天皇が行幸した際に建立したという説(1687年再建)
 
こちらは近江八景の一つ
 
ここから望む景色が最高!
瀬田川と琵琶湖!
 
絶景!!(〃∇〃)
 
 
まだまだ続くわよ
ところどころ梅が満開なエリアがあり
 
牡丹園という段になっているエリア
 
牡丹っていつ頃咲くのかしら?
 
残念ながらひとつもなかったw
 
奥に見えるお堂は光堂
 
光堂
 
2008年、石山を発祥とする企業である東レによって寄進
河津桜かな?満開(ノ^^)ノ
 
 
この光堂からの下り坂を少し外れた場所に・・・
紫式部像
 
まひろちゃぁああああん!!!(しつこい)
 
ここにも待ってる人がいました←
源氏物語を書いている体なのかしら?
 
十二単のミル状な部分なんてどうやって作るのだろうか?
 
 
そんなこんなで山を下り、途中には
庭園があり、のんびり散歩できた(登るの疲れた)
 
以上で下山し、中6日で石山寺リベンジ達成!(・∀・>)
 
全体をじっくり見て周るには2~2.5時間は掛かるわね
 
 
参詣後、石山駅に戻り
先週も行った近江牛のお店「おきな」
 
さすがに2週連続で4,500円のランチはアレなので
近江牛カレー(800円)
 
ワイにはこれで充分よw
 
 
珍しく御守買うてきた
 
 
限定の紫式部刺繍御守!
 
先週これが欲しくて石山に行ったと行っても過言ではない←
 
 
で、この日の旅はまだ続く・・・