ブラアラキ~光る君へ・近江編~ | 血塗ラレタ日記

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阪神タイガース、ブラアラキ、メタル、たまにオタク

早いもので3月に入りまして
 
こないだの土日は一泊二日で滋賀・奈良へブラアラキ
 
まずは1日目(3月2日)

京都駅で距離坊主氏と合流

 
駅構内には
JR東海のポスターに吉高由里子ちゃん!
 
「いこう。待ってる人がいる。」
 
まひろちゃんやぁああああ!!!
 
今年の大河ドラマ「光る君へ」で主人公の紫式部(まひろ)を演じてる(〃∇〃)
 
 
まずは湖西線に乗り、滋賀県へ
唐崎駅で下車
 

駅構内にはさっそく紫式部&大河のPR幟旗

 

ここ近江国滋賀県は「源氏物語」誕生の地!(後述)

 
 
駅から歩くこと約12分
住宅地の先に鳥居が見えて来た
 
到着したのは
唐崎神社
 
所在地:滋賀県大津市唐崎
創建:697年
 
かつては「女別当社」と呼ばれ、婦人病にご利益があり京の女性から信仰が篤かったとか
鳥居と拝殿
 
拝殿の後ろには空と琵琶湖!
 
素晴らしい景色(ノ^^)ノ
 
社殿が網状の木扉で開放感がたまらん!
拝殿の奥に本殿
 
本殿
 
本殿を後ろから
 
そして境内には
唐崎の松
 
創建時に植えた松は枯れてしまい、現在のは三代目
 
近江八景のひとつにも数えられる絶景
 
境内の先に広がる琵琶湖
 
と言っても、琵琶湖湖南の細い部分が見えているだけw
 
琵琶湖と青空と神社と松!
 
まさに絶景!(〃∇〃)
 
 
続いて湖西線を一駅乗り
 
比叡山坂本駅で下車
駅前の観光案内図
 
「穴太衆積み」の門前町やと!!
 
穴太衆とは安土桃山時代に活躍した寺社や城郭の石垣施工を行った技術者集団
 
なんと現在でも存在する石工のプロ!
 
腕が良すぎて石垣が崩れず、修復の仕事が減ってるとか・・・
 
 
次に訪れたのは、その穴太衆の石垣を堪能できる場所
 
駅から徒歩約6分
日吉大社
 
所在地:滋賀県大津市坂本
創建:崇神天皇七年
 
読み方はそのまま「ひよしたいしゃ」だけど、古くは「ひえ」と読んでいたそうな
 
そして全国に約3,800社ある日吉・日枝・山王神社の総本社
 
有名なところだと、東京都千代田区永田町にある日枝神社もこの神社からの分社
 
上の写真は一之鳥居
 
更に参道を進むこと約5分
二之鳥居と社号標
 
更に徒歩約6分で境内の中へ
朱塗りの三之鳥居と2本目の社号標
 
左側には天台宗の総本山である比叡山延暦寺の社号標
 
有名な延暦寺はこの山の頂上に
 
因みに788年最澄が比叡山上に延暦寺を建立すると、山の下にある日吉大社は延暦寺の守護神的な立場に
 
後に神仏習合が進み、日吉大社と延暦寺は一体化し山王信仰が全国に広まっていった訳だ
 
参道を進むと
求法寺走井元三大師堂
創建:不明
 
神社の参道に寺院
 
まさに神仏習合
 
大宮橋
 
豊臣秀吉が寄進したと伝わる花崗岩の石橋
 
更に山の中の参道を進み、見えて来たのは・・・
 
山王鳥居(四之鳥居)
 
上部の三角は比叡山延暦寺を表しているとか、仏教と神道の合一を表しているとか
 
永田町の日枝神社もこの形の鳥居よね
 
 
山の麓全体が境内であり、大きい摂社もたくさん
白山宮
 
宇佐宮
 
摂社なのに一つの立派な神社を成している
 
上記二社は1598年再建
 
 
そして山王鳥居から約2分
西本宮の楼門
 
言い忘れたけど、日吉大社は東西二つの本宮があって
 
それぞれ別の神を主祭神として祀っておる
拝殿
 
神楽殿ではない←
 
本殿
 
拝殿ではない←
 
本殿は1586年再建
 
社殿を横から
 
そして、そして・・・
これが穴太衆が積んだ石垣!!
 
経験と勘によって絶妙に組まれた石!!
 
これが日本伝統の技術よ(・∀・>)
 
社務所には紫式部&大河のPR幟旗
 
次に西本宮から徒歩数分
東本宮の楼門
 
一つの神社でこんな立派な楼門を二つも見れる神社てここだけじゃないかな?
 
で、この東本宮は不思議な位置関係になっており
 
楼門を潜ると戸惑った!
左に見えるのが摂社の樹下神社の本殿
 
右に屋根だけ写ってるのが、その拝殿
 
真ん中に正面を向いて見えるのが東本宮の拝殿
 
つまり樹下神社の社殿が東本宮社殿の前で直交している!
樹下神社の拝殿と本殿
 
いやいや、最初この摂社が東本宮かと思ったよねw
 
で、こちらが東本宮の本殿
 
東本宮は西本宮より新しく668年創建(1595年再建)
 
東本宮の拝殿と本殿の間から見える楼門
 
左右の柱の所にちらっと写ってるのが樹下神社の拝殿・本殿
 
ほんと、不思議な位置関係やった!
 
で、多くの社殿に「再建」の注釈が多いことにお気付きだろうか?
 
信長の比叡山焼き討ちの際に日吉大社も焼かれてしまい
 
これらは秀吉や家康による再建
 
 
参拝後、京阪電車石山坂本線の坂本比叡山口駅へ
三之鳥居からは徒歩約8分
 
京阪の方はJR比叡山坂本駅と三之鳥居のおよそ中間地点にあって
 
こちらの方がアクセスは近いよ
 
5駅乗車し、近江神宮前駅で下車
京阪の操車場
 
車両が、ほぼ三井住友銀行←
 
 
駅から徒歩6分
近江神宮
 
所在地:滋賀県大津市神宮町
創建:1940年
 
祭神は天智天皇
 
飛鳥からこの地に近江大津京として遷都したことに因み、戦前の皇紀2600年を記念し創建
一之鳥居
 
社号標
 
参道
 
二之鳥居
 
二之鳥居を潜ると・・・
長い石段とその先に楼門
 
朱塗りで壮大!
 
境内側から
 
この神社は拝殿が二重になっており
こちらは外拝殿
 
こちらは内拝殿
 
その奥にちらっと屋根だけが見えるのが本殿
 
回廊とその奥に本殿
 
本殿は近江造と呼ばれる独特な造り
 
と言っても屋根しか見えへんw
 
とにかく綺麗で壮大な境内と社殿やった!
 
 
次に京阪に13駅乗車し
石山駅で下車
 
ここ石山は紫式部「源氏物語」発祥の地(後述)
 
駅から徒歩3分
近江牛焼肉「おきな」さんでランチ
 
近江姫和牛極上カルビ定食
 
4,500円なり(白目)
 
 
食後、徒歩16分
瀬田の唐橋
 
琵琶湖から流れ出る唯一の河川である瀬田川にかかる橋
 
全長223.7m
 
瀬田川は京都では宇治川、大阪では淀川と名前を変えるとか!
 
知らなかったなぁ
最初の橋は近江遷都の667年頃との説
 
その後何度か壊れたり、戦で焼かれたり
 
現在の橋は1979年に完成
途中に中洲があって、大橋・小橋の2本建てになってるよん
 
橋から琵琶湖方面の景色
 
因みに瀬田の唐橋も近江八景のひとつ
 
 
橋を渡った先には
道路の途中に立つ、建部大社の社号標
 
そして橋から徒歩10分
建部神社
 
所在地:滋賀県大津市神領
創建:伝・景行天皇46年
 
近江国一之宮
 
日本武尊の死後、その妃が日本武尊を祀り創建したとの言い伝え
 
日本武尊を祀った神社って全国各地にあるねぇ
社号標
 
一之鳥居
 
参道
 
二之鳥居
 
神門
 
拝殿
 
拝殿前に生える三本杉
 
コンパクトな拝殿
 
手前に屋根が飛び出している特徴的な造り
 
拝殿の先には
拝所とその奥に本殿
 
本殿
 
本殿は二棟あり
 
実際には左が本殿、右が権殿と呼ばれ
 
本殿には日本武尊、権殿には大己貴命を祀っておる
本殿・権殿を裏側から
 
境内には
鎌倉時代に建てられた石灯籠
 
綺麗な境内で気持ち良かった(ノ^^)ノ
 
 
次に徒歩12分
唐橋駅から再び京阪に乗車
 
なんと!
 
大河ドラマ「光る君へ」のラッピング電車がきたーーー!!!
 
写真は・・・
 
到着駅で撮りまくったから、まぁ待て←
 
そして一駅乗車し
終点の石山寺駅で下車
 
ここからは撮り鉄モード←
このタイトル・ロゴ、好き(〃∇〃)
 
まひろちゃんやぁああああ!!!!
 
2両編成よ!
 
はぁ、たまらんかった(〃∇〃)
 
今回、これを撮る為に来た様なもんよ←
 
下車後、石山寺へ向かう途中
郵便局のポストは紫式部仕様
 
 
そして駅から徒歩11分
石光山石山寺
 
所在地:滋賀県大津市石山寺
創建:747年
宗派:東寺真言宗
 
創建したのは華厳宗の僧侶良弁
 
平安期に入ってから真言宗に改宗
 
写真は正面の東大門
 
ここも近江八景のひとつ
 
で、門を潜るとすぐ
「光る君へ」大河ドラマ館が開催中!!
 
紫式部がここ石山寺に参詣した際に「源氏物語」の着想を得たという言い伝え
来館者10,000人達成してた!
 
んー、このタイトル・ロゴ、いいねぇ(2回目)
 
吉高由里子さん着用衣装の展示
 
まひろちゃんと清少納言(ファーストサマーウイカ)
 
載せないけど、距離坊主氏とふざけた写真撮って湧いたww
(パネルには一切触れてない)
 
 
で、そんなこんなしてたらよ!
 
本堂への入山時間(16時)が過ぎていて、肝心の寺院境内はブラりできなかったorz
 
痛恨の極み・・・
 
しゃーないので
大門前で石山寺新名物という「揚げみたらし」を食しました
 
この日のブラりはこれで終了!
 
その後、諸々乗り継ぎ奈良県に入り
天理駅に到着
 
駅前で打ち上げ(ノ^^)ノ
 
りてんでしーすーψ(`∇´)ψ
 
ホテルに帰り二次会(酔)
 
今回の御朱印
唐崎神社の御朱印は日吉神社西本宮で貰えるよ