下取りで入庫したフォレスターSJ5 を頑張って仕上げています。
10万km強の走行ですが昨今のSUV人気のおかげでそこそこ良い値段で売れそうです。
そうと決まれば… 金をかけてメンテナンスしても回収できるって事ですよね
もぅ病気ですねハイ…
左バンクのプラグホールがオイルで湿っていたのでパッキン交換
プラグも新品交換
吸気経路(スロットルも)をキレイキレイしてエアクリ交換
いつものNC900RCRは水平対抗には使用できない(吸引回収できない)ので、NC901をガンガン吸わせて掃除していきます。420mlを1本半程使いました。
軽く山道を高回転で流して、薬剤を燃やしてしまいます。
そいでからエンジンオイルとフィルターを交換
純正0w-20ですが無視無視(笑)
納車直前にどうせ「もう一回オイル交換」するので、お掃除役にもう使わない用済みモービル1(5w-30)を入れておきました。
車が見違える程どんどん良くなっていくのはホント楽しい❗️
これが誰にも邪魔されない自分だけの至福の時間ってやつです。
しかしそこで問題が…
CVTがちょっとイメージと違う…
ちなみにスバルは内製(スバル製)のCVTを搭載しており、標準で使用するフルードはハイトルクフルードリニアトロニック用とかそんな名前のオイルです。
NC-65とZZ-52が対応なのですが、ZZ-52を6L×2回の交換でちょっと違和感が…
どうもフィーリングが軽過ぎる… 軽やか過ぎる…
SUVなのでもうちょっとトルク感と言うか、力強さみたいな感覚が欲しい。
3回目の交換でCVTのストレーナーを交換するので、最後の交換で銘柄を変更するか非常に悩むところです。
力強さと言うとASHのFS(AT &CVT共用)か… しかしCVTへの使用はうちでは実績があまり無い。一部のH社軽自動車でサーキット走る車両のCVTに使用したくらいです。
そう言えば…
モティーズのM305(CVT専用)が残っていたはず❗️と思い出して倉庫から引っ張り出してきました。
コイツもサーキット使用に耐えうる耐熱性を持っています。
動粘度も37cSt/40度と、燃費に媚を売るこの無い「ユニット保護命」と言った粘度です。
何となく… 合いそう❗️
ASHのFSは45cSt/40度と、やっぱりちょっと日常使用にはやりすぎなんですよね…
これがターボ車なら同じCVTでもASHのFSを選びますけどね。
スバルのCVTはトルコン式なので、何というか、フライホイールみたいにオイルの粘度が慣性の法則みたいな役割を持つんです。
だからZZ-52は滑らかで加速の伸びは良いのですが、発進や登り坂でもっと底力感が欲しいんです。
スバルに対する勝手な思い込みでそう感じるのかもしれませんが、せっかくそれを演出できるならやってみたいなと言うのが正直なところ。
あと、ちょうどM305が7本残ってるから使い切ってしまいたい(笑)
M305Lも、先日GE6フィットに使用して在庫を使い切りました。
M305LはホンダのCVTの中でもスタートクラッチを搭載したCVT専用のフルードで、今ではこのスタートクラッチ付きCVTを使用している車種はありません。
ちなみに現在のホンダ製CVTは全てトルコン式に置き換わっています。トルコン式CVTならば普通にZZ-52が使用できるます。
M305Lはもう仕入れることは無いでしょうが、今回M305×スバル×SUVの相性が良ければまた仕入れるかもしれません。
ATF&CVTFだけで何種類あるんだよって感じですよね…
私も絞れるものなら絞りたいです…
次にまたスバルのCVTフルードを交換するときはNC-65ですかね❗️
遊んでるって??
えぇもちろん遊んでますとも(笑)