外見上は漏れがなかったのですが、プラグ交換の際にコイルにオイルが付着していました。
見なかったことにはできないので… パッキン交換しますか。
気になる中身も見れますからね❗️
というわけで…
おぉ…
めっちゃキレイ
カバー側も
全く掃除もしていない状態でコレです。
オイル管理は純正オイル(メンテナンスパック)とニューテックの交互の交換です。
コレ、メンテナンスパックの良い活用方法で、他にも何人かのお客さんがうまく使い分けています。
外周のパッキンは弾力もありまだまだ大丈夫そうなのですが、写真のプラグホールのパッキンはカッチコチです。
弾力がないので取り外そうにも崩れる崩れる
新しいプラグホールのパッキンには、薄くフッ素グリースを塗っておきました。
フッ素グリースはガソリンやオイルに溶けず、250度の耐熱性があります。
値段がぶっ飛んで高価じゃなければ色々使ってみたいんですが…
使っているフッ素グリースのオメガ26は確か500gで10万円くらいしたような❗️
さて、次にCVTのストレーナーも交換しちゃいましょう。
距離は11万kmだから、まぁまぁ汚れが溜まっているはず??
あれ??? 全然汚れてない???
磁石はそこそこの鉄粉ですが、オイルパンは底がキレイに見えています。
もしかしてディーラーで一度ストレーナー交換歴がある??
記録簿には無かったけどなぁ…
まぁもう部品も届いてるし、オイルパンも剥がしているので関係ねぇーや(笑)
磁石も右半分は指でなぞって左半分はそのまま。
鉄粉が少ないのでこの様子だと2万kmくらいかも
ちなみに、液体ガスケット使用のオイルパンは可能な限り交換してしまいます。
オイルパンを剥がす際に多少歪んでしまいますし、液体ガスケットをキレイに剥がすのはめちゃくちゃ時間がかかります。
価格も5千円ほどなので、ガスケット剥がしに1時間かかってその分の時間工賃を払うなら新品を買った方が安上がりです。
ボルトも新品を準備済み
ボルトは液ガスで包まれてしまっているので、これも一個一個液ガスを取り除くのは厄介です。
12本もあるし、新品は12本で900円くらいです。
液体ガスケットをキレイに剥がすには、工具のストレートで売っているガスケットリムーバーを使います。
ただ、こいつはとんでもねぇ危険物で保護メガネとマスク、超厚手のゴム手袋に、腕はサランラップぐるぐる巻きで臨みます。
塗装面に付着するとあっという間に金属の地肌が見えます。
肌に付着したら痛いような熱いような、蜂に刺されたみたいな感じ。
これをスプレーして10分ほど放置し、飛び散らないようにワイヤーブラシで擦っていくとかなりキレイに取り除けます。
少しずつ仕上がって来ました…
が、実はテンションが低い…
と言うのも、皆さんニュース見ましたか??
北海道で脱輪したタイヤが女の子に当たって意識不明の重体ってニュース
あの脱輪した車両の画像見て、怒りが爆発しそうなんです。
これから冬タイヤへの準備が進むでしょうし、同じことを繰り返さないためにも正しい冬タイヤへの準備をブログにしてみようかな…
女の子が無事でありますように…