先日作業のWRX STI
エンジンオイルをNC-50とZZ-11のブレンドに交換したところ…
まさかの超絶不調に陥ってしまいました❗️
アクセルを踏んでも遅れてブーストが立ち上がり、エンブレも異様に効く。
燃費も悪く排ガスも臭い…
普通ならば、「ダメだこりゃ」とか、「相性が悪い」、「こういうもん」など有耶無耶にしてしまう事が多いのでは？？？
いえいえ… 私掘りますから❗️ 深掘りしますから（笑）
もう一回持ってきて❗️
異常が無い事を点検してから、早速ECUのリセットとスロットル学習、アイドリング学習などを行います。
スバル特有のアクセルペコペコをキチンとやるバージョンですね。
ちなみにこのアクセルペコペコですが、アクセルを踏むスピードを3段階くらいに設定すると学習がうまくいきます。
初期値の学習が終わったらお山へ向かいます。
1速での全開（開度100%）は無理なので、ノロノロ状態の2速から開度100%
これを3速、4速と行います。これ以降は速度が乗らないとフルブーストが立ち上がらないのでやっても意味がありません。
この時ブリッピングは禁止で、エンジンブレーキも学習させます。
ここまでやっておくと、あとはお客さんが乗りながら勝手にECUが学習を進めていくようになります。
さてー STIは…
うわぁ… 激ヤバ（笑） 脳みそ置いてかれる系な
ほい❗️ 完成❗️
今回はですね、要約すると…
車両に搭載されているコンピューターが、スバルモーターオイルからニューテックのオイルにビックリしちゃったと言った感じでしょうか。
圧縮の出方が全然違いますからね。現在、ブローバイも皆無です。
もしスバル車のFi車（フューエルインジェクション）にお乗りの場合は、ニューテックなどのオイルに交換する場合にECUのリセットをオススメします❗️