富津市 関の犬岩と富津市民の森ハイキング (前編) | Mrs.風来坊の足あと手帖

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千葉県を中心に、休日散策の記録を書いてます。
最近は御朱印収集に目覚め、神社仏閣巡りにもはまってます。

散策以外にモノ作りや日々の呟き事等も書いてます。
よろしくお願いします。

前編は関の犬岩編です。
昨日は銚子の犬岩を見に行きましたが、昨日に続き犬岩シリーズ2日目です。(笑)

ウォーキングマップ(歩いた距離 約1km)


国道465号線から県道88号富津館山線に入って、鴨川方面に5km位進んだ所(左側)に『犬岩』の看板があります。
これといった駐車場が無いので、すぐ近くの砂利引きの空き地の端の方に車を置かせてもらいました。


回りは長閑な田園風景です。


看板の矢印方面に進んで行くと、山の崖の窪みにこんな石仏が祀られてました。山の神様でしょうか…。


最後の民家の少し先にもうひとつの案内看板がありました。
鬱蒼と繁った道で、山ビルが居ないか不安に…。一応手作り虫除け(エタノール原液&ハッカ油の混合液)で足元をスプレーして予防しました。


近辺は猪、猿、鹿など野性動物の宝庫のようです。捕獲の檻や電流の通った柵や網などあらゆる所に設置されてました。


森の中を進んでいきます。


泥濘んだ所には、キャタピラのゴムでしょうか?沈まないように敷いてありました。
ですが、あまり道は良くありません。


山を切通したような道に出ました。足元は苔が生えてて濡れてます。滑らないように要注意です。


後で知りましたが、この道は『馬堀坂切通し』と言って、街道の一部だったそうです。
昔はここから川沿いを歩いていったのでしょうか…。ちょっと驚きでした。


今日は僅かな水が流れている程度ですが、川水が増水したときには、かなりの水量&水深になりそうです。


凄くいい雰囲気です。ちょっと先の方まで歩いて行きたい衝動に駆られますが、装備もなくラフな格好なのでやめておこうと思います。


川が増水したときに小石が作った穴が沢山ありました。


ジャーン!犬岩です。
たれ耳の可愛らしい姿です。頭の部分に木が生えているのと、つつじが咲いているのがまた愛嬌あります。
首の回りに沢山枝が引っ掛かってました。
川増水の時にはかなりの水位になるのでしょうね。


後ろ姿はこんな感じです。


(後編  富津市民の森ハイキング編に続く)