私は自営業で、整体店をやっています。
「整体店」と書くと、堅そうなイメージかもしれませんが、内容はいわゆるマッサージです。
でも、「マッサージ」という言葉は、国家資格を持っている人でないと使えません。
私は、民間の学校で、整体師の認定を受けて開業しましたので、整体店なのです。
おしゃれな呼び方で、「リラクゼーション・サロン」と名乗る店もありますが、そんな店と同業です。
同業の中でも、身に付けた技術により、お客様に行う内容が違います。
私が行った学校は、ツボ押しを基本としていましたので、私の店でもツボ押しをメインに、他の方法も取り混ぜて行っています。
この仕事をしていて、嬉しいのは、お客様が笑顔になることです。
「気持ち良かった」と「また来ます」という言葉が、とても嬉しいです。
ただ、自分からお客様に感想を尋ねません。
私自身、他店の研究の意味もあって、別の整体店へときどき行きます。
終わった後に、感想を尋ねられることがあります。
そんな時は、不満があっても、良かった点しか言いません。
悪い感想は、面と向かっては言い難いです。
逆に、気持ち良かったときは、尋ねられなくても「気持ち良かった」とか「楽になりました」などと言います。
気持ち良かったことを相手に伝えたいという気持ちが、湧き起ってくるからです。
そんな自分の経験から、こちらから尋ねてもお客様の本当の気持は聴けないと思いますので、感想を尋ねることはしません。
お客様が自発的に言いたくなるのが、本当の気持だと思います。
ですので、お客様が自発的に、「気持ち良かった」とか「また来ます」と言ってくださると、とても嬉しいです。
体が辛くて、しかめっ面で来られたお客様が、笑顔になって帰って行くのを見ると、嬉しいです。
整体師とお客様には、相性があります。
同じようにお客様の体を圧しても、気持ち良くなる方とそうでない方がいます。
これは仕方のないことで、お客様全員に気持ち良くなってもらうことは、不可能だと思っています。
全員でなくても、できるだけ多くの方に気持ち良くなってもらいたいと、思います。
お客様が気持ち良かったかどうかは、自分から感想を言ってくださるお客様を除けば、表情を見て判断するしかありません。
正確なところは分かりようがないのですが、推定で、7~8割のお客様は気持ち良かったのではないかと思っています。(私の主観なので、実際はもっと低いかもしれません。)
気持ち良かった方の割合を上げることが、ひとつの目標です。
体を圧す技術だけでなく、入店されてから店を出るまでの間に、いかにいい気分になってもらうかということを考えながら、運営しています。