詞「「愛」とかいう使い慣れない言葉」 | 「空虚ノスタルジア」

「空虚ノスタルジア」

オリジナルの詞や小説を更新しているアマチュア作家のブログです。

 

 

 

崩れ落ちた砂を拾い集めながら

呼吸を終えてしまおうかとさえ思った浜辺

この湿った手を君の掌がそっと覆う

 

「旅立ちにはまだ早過ぎるから…」

僕の代わりに泣いてくれた君

心は擽られ 微かな呼吸が目を覚ます

 

何処に辿り着くのか

その不透明さは

かつての僕が望んだもの

 

零れたなら また拾い集めりゃいい

生という限られた時間の中で

 

失いたくないもののために駆ける

君の穏やかな笑みがまさにそうだよ

 

陽がまた昇るように君に囁いた

「愛」とかいう使い慣れない言葉

 

 

 

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