詞「1人でボートを漕ぐ日」 | 「空虚ノスタルジア」

「空虚ノスタルジア」

オリジナルの詞や小説を更新しているアマチュア作家のブログです。

君がボートを降りる日が
来るなんて思ってなかったよ
別れが前提の恋なんて
誰だってするわけないからね

最後に君と握手して
せめて笑って 手を振ろう
風で髪が乱れても
君は素敵だってつよがり

姿が見えなくなると
視界が霧に覆われて
君と出会う前の「1人」と
今の「1人」は全く違って

好きってだけじゃ進めない恋を初めて知った
君を包んでたつもりがペースを狂わせて
足並みが揃わない2人に明日は無く
本当は泣きじゃくって引き留めたかった僕は
しばらく霧の中をさまよい続けるのかな


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