「学校では教えてくれないアーティストのなり方」 (どうやってチャンスを掴む?) | Arisaのブログ 「学校では教えてくれないアーティストのなり方」

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「学校では教えてくれないアーティストのなりかた」

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「学校では教えてくれないアーティストのなり方」
(どうやってチャンスを掴む?)
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ブルックリン、ヲウチギャラリーにて。
フェイスブックでも、写真などをアップしてま~す。
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アーティストのみんな

楽しんで試行錯誤してる?


今日は、イタリア100展のWinnerである

Tumble weedさんの個展が終わった日で

ほんとに楽しかった。

彼のことはまた次回お話しよう。

今年も残るは

あと数回の個展だけど

スタッフ一同 

精一杯サポートしていくよ~!


今回は10月にOuchi galleryで個展をした

服部奈々子さんのインタビュー。

なぜなら個展をしたことがきっかけで

次のチャンスをつかんが人だから。

そういうアーティストの行動を

知っておいたほうがいいよね。

他のアーティストとの違いはなんなんだろう。。。

彼女は、12月5日~来年1月4日まで

ブルックリンのダンボ地区にあるA.I.R GALLERYのグループ展「Generations」

に参加します。

NYでどういう「学び」と「きっかけ」があったの?


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~以下、インタビュー内容:

1)Ouchi gallery の個展で学んだこと。

アーティストとしての自覚を持つことです。
日本よりも、積極的に質問をしてくるゲストの方が多いので、たくさんの対話の中で、自分が作りたいモノ、表現したいコトは何かという命題に向き合うことができました。また、ギャラリーの内でも外でも、アーティストとしての自分を知ってもらうのに言葉を尽くす必要があることを学びました。


2)次のチャンスを掴んだきっかけとポイント

DMと名刺と作品集を持って他のギャラリーを一軒一軒まわり、ショーの告知をしました。
作品集は印刷所に発注して、そのまま置いて来れるパンフレットのようなものを作って持っていきました。売り込みの言葉は、Ouchi galleryで英語のバイオグラフィーの作成をお願いしたライターに教えてもらいました。大体は受付にいる人にDMを渡すだけですが、中には配布用にDMを置いてくれたり、作品集を見てもらえるところもありました。こうしたプロモーション活動は、はじめはとても緊張しましたが、ギャラリーに足を運ぶと、アーティストとして認識してもらいたいという気持ちのほうが強くなりました。やはり、実際に自分で行ってみるということはとても大事だと思います。帰国してからすぐに、英語のバイオグラフィーを利用して、英語のウェブサイトを作りました。


3)どんなチャンス?

プロモーションで訪れたギャラリーで、ネイティブのアーティストに混じってグループ展に参加することになりました。英語ウェブサイトを通して海外のアートエージェンシーからコンタクトがありました。


4)グローバルなアーティスト活動での必須

やはり英語力ですね。とは言っても、英会話教室などに通う必要はないと思います。中学校で習う構文で、言いたいことを無理せずに伝えること。あとは、どんな相手に対しても敬意を持つことだと思います。


5)これからどうしていきたい?

日本でイラストレーションの仕事をしつつ、アート作品を制作して国内外に販売していきたいです。


新人アーティストへのエール

日本でアーティスト活動の経験があるなら、世界に出ていくのを臆することはまったくありません。どんどん出ていきましょう!


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なるほど。。。

わたしが、アーティストに

アドバイスする際に

口を酸っぱくして

伝えてること。

正確なバイオグラフィーまたはステートメントを持つことと

セルフプロモーションだ。

これらは海外で活動するなら

学んでおかなければ

チャンスが突然やってきた時に

掴むことは出来ない。

ブルックリンでもAir Galleryのように

40年ほどの歴史のあるギャラリーは

なかなか見つからないけど

そんな老舗ギャラリーで

またチャンスをつかんだ服部さんの秘密は

彼女の「英語力」にもあると思った。

彼女は作品の説明を

一生懸命ライターに聞いて練習していたので

その結果は大きかったから。

もちろん、それだけではなく

彼女の情熱が

心を動かしたのは事実。


後、自分のポートフォリオを他のギャラリーで

見てもらうことの大切さって

単にそこで展示をさせてもらうためだけじゃなくって

自分の作品をどれだけ自分自身が信じて

言葉は通じなくて

しどろもどろの英語でも

一生懸命、伝えることが出来るかという

修行のようにも思う。

練習、経験を積む

といってもいいかな。

そういうアクションが

毎日、世界中の何処かで

新しいアーティストを

創りだすんだ。


服部菜々子さんのグループ展に

ニューヨークに来られる方は

是非、足を運んでみて:)

わたしも大好きなギャラリーです。


AIR GALLERY
http://www.airgallery.org/index.cfm?fuseaction=main.page&pagename=Generations_IX&pageid=148

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