「学校では教えてくれないアーティストのなり方」 (チェルシーのオープニングレセプションにて ) | Arisaのブログ 「学校では教えてくれないアーティストのなり方」

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「学校では教えてくれないアーティストのなりかた」

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「学校では教えてくれないアーティストのなり方」
(チェルシーのオープニングレセプションにて )
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ブルックリン、ヲウチギャラリーにて。
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アーティストのみなさん

お元気ですか?

ニューヨークは寒くって

外に出るのもおっくうになっちゃうね。

ブルックリンにいると

なかなかマンハッタンに出なくなるけど

やっぱり思うことは

入れ替わりが激しいってこと(in & out!)

あれ?こんなところにこんなのあったっけ?

っていつも思いながら

街を歩いています。

ここで生き残ることはやっぱり大変なんだね。

先日、訪れたのは

チェルシーの24ストリートと10と11アベニューのあいだにある

BRUCE SILVERSTEIN ギャラリー。

チェルシーに2つのギャラリーがあり

ギャラリーオーナーのお父さんも写真家だそう。


今回はわたしもファンである

Shinichi Maruyamaさんのオープニングでした。

一番最初に彼の作品を見たのは数年前

おそらくふらっとチェルシーを散歩していた時

ギャラリーに飾ってあった冊子のカバーだったと思う。

とても印象的な写真で潜在意識に中にずっと閉まってあったのが

the Armory show で彼の作品を目にしたときに

ああ、これだ。と思った。

その時のシリーズから

全く違う作風でNudesという8作品

今回のNudesという作品は

同じアーティストの作品とは思えないほど

以前、彼が制作していた作風とは全く違う。

アーティストとして

今までと違う作品を発表するのは

どれだけ多くの葛藤があるんだろうか

このNudesからそんな想いも

伝わってきた。


この一瞬を瞬間におさめるためには

気が遠くなるくらいシャッターを押したんだろうか?

もしくは全く写真を撮らない日々が続いたのか?

そんなイマジネーションを止められずにはいられず


ここに存在する作品を見た時に

「今までだれも見た事がない」ものが

アートであると

再確認させられてしまった。


そして

奥にあるゲストルームには

一番美しくに見える位置に

彼の作品が飾られていて

おそらくギャラリーオーナーは

彼をとても大事にしているんだろうと

心が温かくなった。


わたしもギャラリーをしている由縁か

人が見えないところを見てしまう。

後でmaruyamaさんに聞いたところによると

このギャラリーとのおつきあいは6年くらいになるそうです。


チェルシーのギャラリーは久しぶりだったけど

本当に来てよかったと思えるオープニングでした:)

ニューヨークに訪れるアーティストは必見☆
November 7th - December 21st, 2013 まで。


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オープニングの様子
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