バレエの基本中の基本 3つのパ~バレエのレッスン疑問点 no.15~ | 瀬間亜理砂バレエ教室のブログ

瀬間亜理砂バレエ教室のブログ

バレエ初心者の方も、これからバレエを習おうかなとお考えの方も、ずっとバレエのレッスンをしている方にも、バレエのお悩みがちょっとでも解決できるようなブログになれるといいな・・・と思っています

こんにちは

愛知県名古屋市にある瀬間亜理砂バレエ教室です

 

バレエの基本中の基本なんだけど、基本すぎて今更人に聞けないような疑問って、結構お持ちなのではないでしょうか?

バレエ初心者の方も、これからバレエを習おうかなとお考えの方も、もうバレエは随分習っている方にも、お悩みがちょっとでも解決できるようなブログになれるといいな・・・と思っています

 

《バレエの基本中の基本 3つのパ》

バレエはポジションが正確に決められており、

ポジションからポジションへの移動経路も

きちんと決められています。

 

パ pas 

・・・フランス語 1歩2歩などの歩の意味で使用

バレエにおいては ステップのこと

一番短い一つ一つの動作のこと を指します。

 

バレエの動きはパを組み合わせています。

 

パの中でも基本は

プリエ、タンジュ、ルルベ です。

 

プリエ plié

・・・フランス語 折り曲げられた・曲げられたといった意味

バレエにおいては

脚の付け根・膝・足首の3か所を

同時に曲げる動きを指します。

 

プリエはバレエのレッスンの中での

最も重要な基本動作です

 

バレエのレッスンでは、プリエを習得することによって

アン・デオールの姿勢を体得するとともに、

体幹部分を意識することで下腹などの

引き締め効果のあるエクササイズとして

紹介されることもあります

 

が、間違った方法でプリエをすると

効果のあるエクササイズでは無くなりますので注意が必要です。

 

レッスンで、単に膝を曲げるのではなく、

股関節を自分の可動範囲の出来るだけ外側に向け、

大腿部・膝・足先まで

同じアン・デオールの方向に向けた

姿勢を保つことが大切です。

 

 

タンジュ tendu

・・・フランス語 緊張させる・張る・伸ばし切る という意味

バレエにおいては

脚を伸ばしていくことを意味し、

片足を伸ばしたまま

前・横・後ろのいずれかへ

床の上を足裏で滑らせて

脚をつま先まで伸ばし切る動きを指します。

 

タンジュは脚を動かしていくうえで

最も基本動作になります。

 

タンジュの先にデガジェやバットマンがあり、

アッサンブレやグラン・ジュッテなど

大きな動きに繋がっていきます。

 

ルルベ relevé

・・・フランス語 持ち上げる・高く引き上げられた の意味

バレエにおいては

背伸びのように踵を高く上げて

つま先立ちになった脚のポジションを指します。

 

バレエシューズでのルルベがきちんと習得できなければ、

その先であるトウシューズで立つことは危険です。

 

プリエ・タンジュ・ルルベ

この3つのパとポール・ド・ブラを組み合わせると

レッスンの最初に行うプリエの

一連の動きになっていると気付いていただけましたか?

 

この3つのパはとても重要ですし、

今まで頑張ってきた体幹とも

繋がりがありますので、

次回から一つずつ詳しくお話していきたいと思います。

 

夏休みバレエ体験レッスン お申し込み・お問い合わせ受付中です

詳細はこちらから→瀬間亜理砂バレエ教室 夏休み体験レッスン詳細

 

こちらも覗いてみてくださいね→瀬間亜理砂バレエ教室ホームページ