ふたつの心の御守りを手に入れ
4歳長女、からの夫のインフルエンザAも過ぎ去り
母も退院後、しっかり普通に生活できているようだし
良いですよね
わたし、次のステージ行きますけど
ということで本日やっと、
放射線科の初診を受けてきた
放射線治療の目的は、
乳房内のがんの再発を防ぐためである。
各種文献によると、この治療を行わない場合と比較して、
再発率を1/3〜1/4に下げることが期待できると。
つまりこの治療を行っても、再発する人はいるということではある
まぁ なんていうか…
そうだろうけども、ここは前向き前向き
これは始まったら平日毎日、合計20回の治療だ。
1回の照射時間は2〜3分とのことだけど、
多少の待ち時間、着替え、準備諸々含めて、
病院での滞在時間は1時間くらいだろうか
具体的には、
左乳房全体に1回 2.66Gy x 16回 = 42.56Gy
断端部に1回 2.66Gy x 4回 = 10.64Gy
合計 53.2Gy
どうやら手術で切除した部位の、端っこの方まで癌細胞が広がっていたという理由から、
最後は断端部に集中して照射するということらしい
わたしは仕事で以前、医療用や研究目的の、
放射性同位元素の輸出入に携わっていた。
7年程だろうか。
当時現場に入る際は、
現場というのはその放射性同位元素を使用する施設、
例えば病院や大学、滅菌施設などに入り、
コバルト60やらセシウム137といった放射線の線源を装填するのだが…
って論点があまりにもズレたけど
とにかく仕事上、被爆することがあって、
線量計を身につけていた経験がある。
それでも、
まぁ当たり前といえばそうだけど、
こんなに大量の放射線を浴びるのは生まれて初めてである
副作用は、照射部位の皮膚が赤くなったりヒリヒリするなどの皮膚炎、
眠気やだるさ、頭が重い、ムカムカするなどの症状がみられることがあると
あとは稀に…っていろいろ説明されたけど、
肺炎のリスクやら心臓がどうとかって
その辺はとりあえず考えないでおこう。
いろいろ考えてもやってみないと何もわからなくて、
仕事を休んで傷病手当をもらっちゃうかどうか、
早退か遅刻でなんとか対応できるか、
とかその辺も、始まって軌道に乗らないと良くわからない
自分の身体と、あとは上司と相談だな
とりあえず今日は、
CTを撮りながら放射線技師の先生に、
身体にマーキングされてきた
照射する位置は毎日、放射線技師さんがチェックして、
消えかけたマーキングはまた書いて、
治療が終わるまでその状態なんだって
一緒にお風呂に入る娘たちの反応も、
もう慣れたもんだった