新学期から学校へ行かなくなったバンブー(娘)に


私はどう接すれば良いんだろう?


と色々考えていた時に


図書室で出会って読んだ本。




この本の中の現実が私にとても緊張感を

もらたらす感じがして少しずつ読んだ。



その中で許しに関する話しがあった。



私は父を許さない時期を経て


その感情に自分なりの折り合いがついた時


許しは自分のためだなあとつくづく思った。



https://ameblo.jp/arisa-t0808/entry-12838351818.html



許せた自分が何よりもラクに自由になった。








「許せない」そう思っている間は


許すことを諦め


私は父と一切の連絡を断った。




もし、絶縁している状態で父が死んでも


その時に生まれるいろんな感情は


自分で引き受ける覚悟をした。




年老いた父を思ってだと思うけど


弟に「後悔しないように。」


と言われたけれど


その時に後悔したなら


とことん後悔の感情を味わう覚悟をした。




私はその時にならないと


分からない人間だ。




「後悔しないように」


と言われても


未来の感情のために


今の感情をどうにかすることへの


重要さや必要性を考える力が


すっぽり抜けている。




そういう所が人として


ちょっと欠けているなと


自分では思っている。






でも、結果的にそれが


気持ちの折り合いを早めた気がする。


矛盾しているけれど。




「後悔しないように」


自分の感情を


無理矢理に持っていっていたら


「許せない」気持ちは


もっと長引いた気がする。










人に愛情を向ける時


それば必ず自分にも向いているもの


なんだと思う。




人を許せない時


それが苦しいのは


どうしたって自分の中から


それが生まれてくるからで


例え許せない人が誠心誠意の


態度をとっても


苦しいままの自分では


きっとそれも心には悪影響な


だけかもしれない。




自分で和らげていくしかなくて


その言葉はとてもきつく聞こえるけれど


それは一人で解決しようという


ことでは決して無い。




他人と一緒に和らげること。





この本も最初から最後まで


対談になっている。



人と話し言葉を交わすことの


力を読んでいてとても感じる。




実際、本の中で


人との関わりの中で大変な


想いをしながら人生を生きた少年が


対話をしていき


許せなかった人を許して


病で中学1年生で亡くなる時


自分の妹や弟に


「人を嫌いにならないでほしいんだ」


と言い残して亡くなった。


という内容があった。




「許すということは自由になることだって


知ったよ」ともその少年は言っていたそう。




そうなれたのは


「考える力を得たことと


本当に自分のことを好きだと


思ってくれる人に出会えたこと。」


って。




私も一人で引きこもり


パニック障害で悩んでいた場所から


人に会いに行き


人と会って話すを繰り返して


対話の力を本当に感じてる。




そのおかげで自分を許せてきたから


どんどんラクになっているんだと思う。




昨日も


スクールカウンセラーの先生と話しをして


見えていなかった自分に気づけた。




とても明るい気持ちになって帰ってきた。




人ってすごいよ。




あなたも私も。




Arisa




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