昨日、娘バンブーの学校に夫と行って


保健室の先生と話をした時


夫と私の真逆さに笑ってしまった。


https://ameblo.jp/arisa-t0808/entry-12848098666.html



考えない夫


考え過ぎる妻


夫婦ってこんなもんだよね(笑)





昔、夫とケンカした時


その直後にお風呂入った夫が


呑気に歌を歌っていて


びっくりした!


と私が夫に言った事があるらしい。



私は覚えていないんだけど。



うん、私にとってそれはびっくり


だったろうなと今でも納得する。





15年くらい前


初期流産で手術を受けるのに


前日から1泊入院した時も


夫が差し入れに持ってきた本は


しりあがり寿さんのギャグ漫画。



中身は信じられないほどバカバカしく(褒めてる)


信じられないほど私のシチュエーションに


マッチしていなかった。




初期流産とはいえ悲しい出来事で

 

明日手術を控えて入院している私と


しりあがり寿さんのギャグ漫画の世界との


ギャップがあまりにありすぎて


さらに


「なんで妻がこんな時にこれを選んだ?!」


という夫への純粋な疑問がわきあがり


夜ベッドで本を読みながら

 

自分が置かれているシュールさに


私は思わず笑ってしまった。




逆の立場だったら


私は気を使い、とても考え


そういうシチュエーションに

 

合うセレクトをしたと思う。 




「ああ、あの人と結婚して良かったなあ。」


と笑いながら病室で思った。 



こんな時に、笑わせてもらえるなんて

 

幸せだと思って、流産した悲しみよりも


妊娠できた喜びや


ほんの少しの間でも自分のお腹に


赤ちゃんがいた幸せを


思い出せて


そのおかげで手術も全然怖くなかった。




入院した部屋は2人部屋で


私と同じ手術っぽかった隣りの人は


(そこの病院は中絶手術はしない病院だったので。)


夜、カーテンで仕切られた向こうから


身内の人と悲しんでいる声が


聞こえた。




思わず


「この本貸しましょうか?」


と言いそうになり


のんきな自分にまた安心した記憶がある。




結婚する前、一度遠距離になった時も


悲しむ私の横で


2人で一緒に悲しんでもしょうがない   


と夫は前向きだった。




「考えることは2つまで。」


が夫のポリシー。



「俺はあなたが思ってるより


何も考えてないよ。」


と言い切る夫に腹を立てたこともあったけど


そんな人だったからこそ


私に無いものを持っているからこそ


たくさん助けられてきたのだと思う。









Arisa




ふんどしショーツはこちら。

https://minne.com/@arisaharmony