カッコいいオリジナルカラーリングが作りたい!そんな人に読んでもらいたいかもしれない記事(長い) | 暇blog極み - sina's game blog -

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ゲーム大好き!2次元大好き!!な
社畜になってしまったしーなありさのブログです。

最近大会を経て謎の覚醒をしているしーなありさです。どーも。

自分でも怖いくらい速くなってます。練習の重要さを身をもって証明していってる感じがする今日この頃でございます。

 

さて本題へ。

 

昨今レースゲーム内でもオリジナルのカラーリングを見かける機会が多くなって周りのカラーリングを見ながらカッコいいな~とか、凝ってるな~なんて思いながら参考にしたり自分ならこうするとか勉強させてもらったりしています。かれこれしーなさんも暇racing極みのカラーリングを作り続けて4、5年ほど経っています(!?)ので、それなりにノウハウ的なものとか経験があるので人のカラーリングを見ながらおざなりになっている部分とかが気になっちゃったりすることが多々あります。完っ全にしーなありさ個人がそう思っているだけで別に文句が言いたいわけじゃないんだ!

お節介かもしれないけど自分のこだわっている部分気にしている部分を共有できたらと思いこんな記事を書こうと思った所存でございます。

 

なのでこれを見て何かスキルアップへのヒントになれば幸いです。

てなわけで書いて行きます!

 

しーな流カッコいいスキンの抑えどころ!!

 

1.ブランドカラーを決めてみよう!

例えば「赤色のカラーリングをしてあるレーシングチーム」と言えばどのチームを思い浮かべますか?

多分スクーデリアフェラーリとかニスモとか色々浮かんでくると思います。このように「この色はこのチームのカラーリングだ!」と思い込んでしまうほど強い印象を与えるものが「ブランドカラー」というものになります。なのでここの選択は後々の作業を進めていく上でも、カラーリングの方針を決めていく上でも一番重要な工程となっています。

 

よく白ベースに作っていくカラーリングなどを見ますが、あれは簡単かつ無難な選択肢でありながらカッコよく見せるのは個人的に難しいものだと思います。かなりセンスが問われるからです。

というのも何もないキャンバスに何か書いてくださいと言われて書ける人間がどれだけいるのかといった感じです。美術的センスが高い人ならそこに芸術的な絵を描けますが、何もない一般素人には棒人間くらいしか書けません。

白ベースをやるなとは言いません。ただやるときは結構慣れてからやったほうがいいと思います。

↑慣れないうちの白ベースは微妙なことになりマス…
 
では次にブランドカラーの決め方について。
正直ここは書く必要はないかもしれませんが一応書いておきます。
基本的に
  • 大きく貼るロゴに合わせた色
  • チームの色

のどちらかを考えて決めていくといいと思います。

暇racing極みの青色は元々GoProに合わせた色でサブカラー扱いだったのですが、iRacingに参戦してからチームのブランドカラーとして扱うようになり大体の車両が青色ベースとなりました。

↑元々はサブカラーだった暇racing極みの青色デス

少し難しく書いてきましたが、考え方自体はそこまで難しく考えず頭の片隅にこうなんだ程度にとどめておくくらいがちょうどいい部分だと思います笑

 

2.バイナルは凝り過ぎないほうが吉…?

レーシングカーを彩るものとしてカラーリングの中に模様が入っていたりしますよね?あれを世ではバイナルグラフィックス(以下バイナル)…と呼ぶらしいです。間違ってたらごめんなさい。

カラーリングのアクセントとして使われるバイナル。やっぱり凝ったものの方が見ていてカッコいいし、その作業量には脱帽ものです。正直マネできません。

 

しかしこれはプラスに見られる一方でマイナスとなる部分もあります。

 

それは後述しますがロゴ配置等に影響してくるからです。

カラーリングがメインになる「アートカー」を作っているなら問題はありませんが、「レーシングカー」のカラーリングを作るなら間違えとまではいきませんがいいものとはちょっと違うと自分は思っています。

レーシングカーは「走る広告塔」と言われたりするので、この時に何を宣伝するのかにもよりますが大体の場合は貼ってあるロゴ、所謂スポンサーというものを見せなくてはならないと思います。

なのでバイナルなどの模様ばかりが先行したカラーリングは広告を殺してしまう可能性があるので上手くバランスを取らなければなりません。

 

ではどうするのか。とても簡単です。

構想段階で大まかにロゴを貼る位置を決めておく。これだけです。

ここを決めずにやってしまうと上手くバランスが取れずに色々と妥協を強いられてしまい思ったものが作れなかったりしてしまうことがあるので先に考えておくと後先楽です。

↑サイドのロゴ配置が窮屈になりまシタ…

 

暇racing極みのカラーリングではバイナルは流れるような線を多用しています。理由として一番入れやすいというのが9割です笑

というのもそういうラインは車の形に合わせて入れることが出来るので配置に困りにくく車のボディラインを強調できるので自然な仕上がりになります。

ただこのラインの入れ方弱点がございます。

それは丸みを帯びた車との相性が最高に悪いところです。

ポルシェやヴェイロンとの相性は本当に悪いです。どうあがいてもカッコよくできません。少なくてもしーなさんには無理でした…。

↑どうしても無理だったのでポルシェだけ違うデザインになってマス…

 

3.ロゴ配置は御座なりにしないように!!

しーなさん的にブランドカラーと同じくらい重要な部分がスポンサーロゴの配置です。

どれだけいいバイナルを作っていてもロゴ配置が適当だとその車のカッコよさは間違いなく崩壊します。とりあえず空いたところに配置とか、とりあえず大きく貼っておいたとか…ひどい言い方しますが最悪です。

↑適当にロゴを貼ってしまった悪い例。かっこ悪いデス…

逆に言えばここさえ押さえておけばカッコいいカラーリングに一気に近づけます。下手な話ロゴ配置さえしっかりしていればバイナルをデザインしなくてもレーシングカーのカラーリングになります。

↑人の家で勝手に作ったカラーリング。ロゴ以外は貼ってないデス

このようにロゴ配置だけでもカラーリングは完成させられます。

理由としてはロゴ自体にも色があったりするのでこれを上手く使えばバイナルと同じような効果が表れるからです。変な話ロゴで色を塗ることも可能です。ただそれをやりすぎるとどのロゴを見せたいのかという問題になってしまうのですが…汗

 

なのでロゴ配置に一番大事なのはバランスです。

大きさと位置関係のバランスさえ整えてあげればいい感じになります。

 

まず最初に一番見せたいロゴを貼ります。ここを貼っておけば大まかなバランスを見ることも出来ますし、カラーとバイナルとのバランスも見ることが出来ます。そこから細かなロゴ等を配置していけば完成です。おめでとう!

 

…さすがにここで終わりにはしませんよ!

ここからはちょっとだけ参考になるかもしれないミニ知識を書いていきます。

 

4.カラーリングの豆知識!

ロゴ配置の参考に実際のレーシングカーのカラーリングを見て色々と研究をしたのですがちょっとした法則なんかがありまして…

それについて書きます。これを守ってロゴを配置するとリアリティアップに繋がるかも!?

 

・実際のレーシングカーのロゴ配置をマネしてみよう!

一番簡単かつリアリティがグッと上がる方法です。当たり前だとは思いますがこれだけで断然よくなります。

↑ロゴ配置をマネしてみたカラーリング。かなりそれっぽなりマス

 

・タイヤ、オイルメーカーのロゴは四隅へ!

実際のカラーリングを見ているときに気付いた共通点で車の四隅には必ずと言っていいほどタイヤメーカーかオイルメーカーのロゴが配置されています(タイヤメーカー率の方が高め)。

なのでこの2つのロゴに関してとりあえずで四隅に配置しても問題はなさそうです。

 

・白、黒、赤を使いこなせ!

極論この3色を使えばカッコよくなります。

白色をベースにマシン下部を黒色に塗り、赤色の線を入れれば確実にカッコいいです。

この組み合わせはよく見かける組み合わせで、トヨタのGRやホンダのModulo X、日産のnismoというスポーティなグレードにある組み合わせです。これさえやれば変なことをしない限りハズれることはありません。断言できます。それくらい鉄板なカラーパターンです。

↑絶対にカッコよくなる色合わせデス

 

・色の重みを意識してみよう!

色の重みって何?と言われそうですが、これは色の濃さを意味しています。薄い色、明るい色を軽い、濃い色、暗い色を重いと表現しています(自分だけかもしれませんが…)。

この色の重みを意識すると引き締まった感じの印象を与えられるかもしれません。明るい色だけの車には何か軽い感じの印象で何か物足りなさがあったり、暗い色の車にはさわやかさが足りない感じがするので、ここでもバランスを意識するといい感じになるかと思います。どちらかというと明るくなりすぎる傾向が多いと思います。

↑明るすぎる例

なので濃い目の色を1色は混ぜたいところですね。

↑濃い目の色を1色入れてみるとこんな感じにメリハリができマス

このように色の使い方を理解しておくとカラーリングに深みが出てクールなカッコよさが出てきます。

 

と、ここまでクッソ長ったらしく書いてきましたがいかがでしたでしょうか?少しでもヒントになれれば幸いです。

暇racing極みのカラーリングを作り続けているしーなありさのカラーリング小話でした。

 

また次回の更新まで~!